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rdpn ⚠nmmn ・童話の「浦島太郎」のお話を 元に作っています (大分違うけど) ・死ネタ 有 地雷、純粋な方は ガチの浦島太郎見ましょ?
むかーし、むかし あるところに
「ぺいんと」という 青年がおりました
ぺいんとが浜辺を歩いていると、
言葉の暴力で虐められている亀が一匹。
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コドモタチィ
ぺいんとは、 そっ……と…優しく亀を海に放ってやりました
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次の日。
ぺいんとが学校に行くと、
ティーチャァァァ
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「亀野らだ男」と名乗る転校生は、ぺいんとの隣に座るとことになりました
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(顔近すぎ……) とでも思っているのでしょう
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しかし、この亀野らだ男が昨日助けた亀だとは
ぺいんとは気付くはずもありません。
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そして放課後、
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2人は仲良く手を繋ぎ,
住宅地を抜け、近くの山へと走っていきました
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そこには, 綺麗な無数の星が広がる夜空がありました。
2人の目には、 青、赤、白などと
色々な色の星がきらきらと、輝いて写っていました
暫く眺めていると……
rd
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そこには、
身体がどろどろと溶けていくらだ男の姿が有りました。
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らだ男は悲しそうな笑顔を見せると、山を駆け下りて行きました。
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ぺいんとも、走って山を下りていきました。
山を登ってきた時よりも,ずっと…ずっっと速く。
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2人は, 初めて会った海辺にまで来ていました。
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その瞬間,らだ男は海に飛び込んだのです。
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ぺいんとは、海の中にだって届くぐらい
大きな大きな声で言いました。
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泣きながら、掠れた声で。
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しかし、もう声は届きません。
なぜなら
らだ男は
海の中で、小さな命を落としてしまったのだから。
たった1つの,ぼろぼろになった網のせいで。
ぺいんとは
気づく余地もなく ,
ただただ浜辺に座って、揺れ動く海を見ているだけでした。
小さな泡はつぶつぶと、 ただ,海を流れているだけでした。
ぺいんとはずっと何処かで願っていたのかもしれません。
いつかまた、その我儘な口ぶりを聞かせてくれるのではないかと。
ずっーと,ずっと。
ぺいんとは待ちました。
らだ男が水面から顔を出す時まで。
しかし、らだ男が顔を出すことはありませんでした。
そして、時はどんどん進み、ぺいんとは白く長い髭を生やしていたのでした。
────────。
物語はここで終わり。
2人が天国で結ばれたらハッピーエンド。
それとも……?
結末を考えるのは、
『 あなた次第です 』