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蒼
桃
本編スタート!
公園に移動すると桃先輩と子供達は サッカーを始めた
桃
少年A
少年B
楽しそうにボールを蹴るその光景は まるで親子のようだった
蒼
蒼
そんなことを考えていると、
桃
桃
遠くから桃先輩に誘われた
蒼
少年A
少年B
蒼
蒼
桃
蒼
そう言うと桃先輩は強引に 僕の腕を引っ張った
それから僕らは何十分も サッカーを楽しんだ
蒼
少年A
少年B
蒼
蒼
僕はそう言うと近くの ベンチに腰掛けた
桃
ピタッ
蒼
頬に冷たい感触を感じる
桃
振り返ると桃先輩が缶ジュースを僕に差し出してきた
蒼
桃
僕の隣に桃先輩が座る
桃
僕に渡したジュースと同じものを 飲みながら桃先輩は僕に問いかける
蒼
プシュッ
僕は乾ききった喉にジュースを 流し込む
桃
桃先輩は子供達がボールを追いかける姿を見つめながら言う
桃
桃
そう言うと桃先輩はニカッと笑った
蒼
僕は子供達へと視線を向けた
少年A
楽しそうにボールを追いかける 子供達の姿に思わず頬が緩む
少年B
少年A
ボールが道路へと転がる
少年A
蒼
車の信号は青く光っている
そしてその先に見えたのは1台の 大きなトラック
蒼
トラックはスピードを落とさずに 直進する
少年A
少年に向かって突き進むトラック
蒼
鳴り響くクラクション
辺りから聞こえる悲鳴
キキーーーッ!!!!
ドン!!!!!!
ブレーキ音と鈍い音が 僕の耳に確かに届いた