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「最低な人生」
Prolog
世界には2種類の人間がいると思う。
普通の家庭で
普通に生きている人間と
そうじゃない人間
俺は後者だった
家に帰ると空気が重い
靴をそっと脱いで
音を立てないように歩く
テレビの音
食器の音
足音
全部を聞きながら気配を探る
間違えれば怒鳴られ
殴られ
そこにいるだけでも怒られる時もある
だから俺はできるだけ家にいないようにしてる
本当なら学校に行く時間
でも俺は行ってない
いや
行けなくなった
朝になると外に出て
夜になると帰る生活
昼の町は静かだ
学校か仕事にいるから
だから
ベンチに座るやつはいない
俺みたいなやつはいない
だからこそ思う
俺の人生は
最低
だと
??
突然声をかけられた
顔をあげると
1人の男がたっていた
年上っぽい。 でも大人って感じじゃない
そいつは、妙に笑っていた
??
俺は何も答えない
??
??
軽い声だった
??
そいつはこっちを見ていった
「最高に面白くできるんだよ」
意味がわからなかった
こんな人生の何が面白いのか
でも___
その日から
俺の人生は少しずつ壊れていく。
これは
最低な人生の物語
そして最後には
きっと
最高の人生になる物語