マイキー
マイキーくんの声で目が覚める
目を開けると薄い布のようなものが顔にかかっていた
マイキー
武道
マイキー
マイキー
薄く透けて見えるマイキーくんは、真っ白なタキシードを着ていた
マイキー
マイキー
首を起こして身体を見ると、真っ白なドレスに身を包まれていた
武道
マイキー
武道
マイキーくんは俺の隣で横になる。 俺もマイキーくんと向かい合う形に体勢を変えた
静かに見つめ合う
どれくらい時間が経ったのだろう
マイキーくんは少し身体を起こすと、俺の顔を覆っていたものを丁寧に外した
どうやらベールだったようだ
マイキー
武道
マイキーくんは水などを口に含むと、ゆっくりと唇を重ね合わせた
俺はマイキーくんの口から流れてくるものをゆっくりと飲み込む
ずっと甘い物ばかり食べているせいか、マイキーくんから流れてくるものはほんのりと甘い
ある程度飲み込むと、マイキーくんは唇を離し、自身も同じものを飲んだ
マイキーくんはまた横になると、俺を優しく抱きしめてくれた
背中に硬いものが当たっている感覚
マイキーが付けている指輪だろうか
武道
マイキーくんはより一層力を込めて俺を抱きしめてくれた
マイキー
少し眠たくなってきた
もう疲れちゃった
武道
彼の顔が視界いっぱいに広がっている
マイキー
武道
俺は心地よい眠気に誘われて目を閉じる
意識が遠くなっていく中、唇になにかが当たった感触があった
マイキー
マイキーくんの声が聞こえた
大好きな人と一緒になれるなんて。 永遠に切れない紐で結ばれるなんて。
走馬灯のようなものが流れてきた
全てマイキーくんとの思い出
たくさん喧嘩もしたけど、今こうして結ばれたんだ
武道
意識が途切れる寸前、以前マイキーくんとした会話が流れてきた
マイキー
あ、たい焼き。
まだ、食べてな
束縛度 100→?
これでずっと一緒だね
コメント
2件
最後どうなっちゃったの、?逝っちゃった感じ?