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ポケカメン
かにちゃん
ポケカメン
部屋で過ごしていると突然扉から顔を出した彼女のポケカメンに来てきて、と腕を引かれながら着いたのはリビング 一体なんだろうと思っているとポケカメンは楽しそうに話し出した
ポケカメン
かにちゃん
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
かにちゃん
ポケカメン
ってあまりにも楽しそうにニコニコと話すポケが可愛くて思わず了承してしまったが見つけられなかったらどうしようか
正直チョコレートをもらえないのは俺としては辛いことだがその見つけた時の大きな報酬とやらが気になる。まぁ流れとはいえ引き受けた身だ、全力で探そう
かにちゃん
かにちゃん
ポケカメン
かにちゃん
ポケカメン
全力で探そうと意気込んでから数十分後、どこを探しても見つからず途方に暮れていたところでようやくチョコレートを見つけることが出来た
嬉しさのあまり思わず叫ぶとソファに座って携帯をいじりながらも時々俺の様子を伺っていたポケが駆け寄ってきて俺の言葉に笑っていた
かにちゃん
ポケカメン
歯切りの悪いポケに首を傾げていると少し顔を赤くして「目瞑っててくれる?」と妙に色っぽい顔で問いかけてくるものだから言われた通りすぐに目を瞑った
何かアクセサリーとかかな、なんて呑気に考えているとなにか暖かく柔らかいものが唇に当たった
すぐに状況を理解し思わず目を開ければ至近距離にポケの顔があってバチッと目が合ってポケが恥ずかしがってしまい顔を背けられてしまった
かにちゃん
ポケカメン
恥ずかしいのか敬語を使って話すポケに愛おしさが増していく
確かに、チョコもキスもめちゃくちゃ嬉しい宝物だけどそれを俺にくれるポケが一番の宝物だ