" 御説明 " を 読んでから 、 こちら を お読みください
↓
服 に 血 が 滲む
生暖かい 血 が 自身 の 手 を 染める
何回目 だろう か
目の前 には 死体
.. 慣れない な 、
あ 、 居たんだ
碧
碧
そう 言って 苦笑い を する のは 僕 の 相棒 、 桃裙 。
碧
桃
桃裙 は 足早 に 歩き出した
.. 僕 は 床 に 転がった 死体 を 見る
何回 やっても 慣れない 人殺し 。
普通 は 慣れちゃいけないのか
桃
遠く から 呼ばれる
碧
そう 言って 駆け寄る
桃
桃裙 が 軽く笑った
碧
僕 も 笑いながら 謝罪 する
... 考えすぎ も よくない よね 、
施設 に 帰る 。
施設 .. といっても 僕 たち の 入っている 組織 の 組員 だけが 住む アパート の ような ところ だ
桃裙 とは 部屋 が 違う から 、 さっき 部屋前 で 別れた
早く 服 洗わなきゃ ...
ふと 、 時計 を 見る 。
短い針 は 11 の 数字 を 指していた
... 寝るか
血塗れた 服 は 洗うの が 面倒 だった ので 捨てた
下着姿 で ベッド へと 飛び込む
碧
「 やめてくれ ッ " 」
初めて 依頼 を 受けた時 の こと
初めて 人 を 殺した 時 の こと
初めて 聞いた お父さん の あの声
あの日 の こと が 頭 から 離れない
碧
今日 に 限った こと じゃない 昨日 も 一昨日 も ずっと 、 ずっと ずっと
「 やめてくれ ッ " 」
「 嫌 だ 、 嫌 だ ッ 」
「 ... な 、 んで 、 」
泣き 叫ぶ お父さん 不敵 な 笑み を 浮かべる お母さん
刃物 を 持って 震える 手
碧
思い出せ ば 思い出す ほど 頭 が 痛い
碧
近く に あった スマホ を 手 に 取る
○ × _ ××× ガチャで爆死した時、 "ああなんで今ガチャ引いたんだよ なんでこのタイミングで… 引かなきゃよかった" 脳内これでいっぱい。 〜それでも俺はガチャをする〜 💬 524 🔃 5K ♡ 11K
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○ ××× _ × 「下には下がいる」 私の友達の友達の名言。 💬 604 🔃 2K ♡ 16K
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○ × _ ×× うちの猫さんきゃわ
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□ ×××××× / 4年ぶりに帰って来た \ ☆☆☆ アニメ2期制作決定! 制作記念として、 グッズを販売いたします #☆☆☆ #☆☆☆2期制作決定 💬 50 🔃 24K ♡ 10K
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○ ×× _ ×××× ←昔の私 今(1日前)の私→
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○ ××× _ ××× お、親方っ、 空から男の娘が!!!(確定演出) 💬 10 🔃 12K ♡ 25K
碧
あれ 、 寝落ち してた ?
碧
重い体 を 起こす
仕事 あるし 早く 着替える か
碧
5分 くらい で 着替え 終わった
ちなみ に 朝御飯 は 食べない 。 無駄 だから
1日 1食 が 当たり前 .. というか それが " ルール "
碧
普通 に まだ 眠い ので 少し 憂鬱
' こん こん っ '
碧
く ぁ ごめ 、 鍵 開いてる から ー
中 から 桃裙 の 声 が 聞こえる
' がちゃ ッ '
僕 は 遠慮 なく 扉 を 開けた
桃
桃
碧
桃
碧
桃
碧
碧
桃
僕 は 桃裙 の 部屋 の ソファ に 座って スマホ を 弄る
桃裙 を 横目 に 僕 は ボス へと 連絡 した
いつも は 返信 遅い のに ... 珍しいな
リビング の 時計 を 見る
碧
碧
そう言って 桃裙 を 見ると なかなか に お洒落 な 服装 を していたので 思わず 口 が 開く
桃
鏡の前 の 桃裙 が 言う
碧
桃
僕 と 桃裙 は 部屋 を 出た
車 の エンジン を かける
桃
碧
桃
... ボス 昨日 言ってた ろ ..
碧
正直 少し 笑いかけた ちょっと 抜けてる とこ あるよな 、 コイツ
桃
桃裙 が 得意気 な 顔 で 言った
碧
それ に 対し 僕 は 軽く 返事 を した
碧
目の前 に あるのは 薄汚い 小さな ビル 。
桃
... そりゃ 雑居ビル だもん な
碧
碧
桃
碧
桃
桃
桃裙 が 胸ポケット から 通信機 を 出した
僕 も ズボン の ポケット から 通信機 を 取り出す
' かちゃっ '
この 通信機 は 耳に付ける タイプ なので 装着 は 容易 だ
碧
碧
く .. ああ 、 聞こえている
少し 時差 が あった が 、 通信機 から ボス の 声 が 聞こえた
碧
桃裙 と 目 を 合わせる
碧
桃
く よし 、 ... 乗り込め 。
桃
碧
ビル の 入り口 前 に 立つ
' かしゃッ '
お互い 、 懐 に 隠していた 銃 を 取り出した
桃裙 が ビル に 近づく
桃
碧
く .. 遠慮なく 、 な 。
その 言葉 を 聞き 、 僕 は ガラス製 の 扉 に 銃 を 乱射 した
' バン バン バン バン っ '
ガラス の 破片 が 飛び散る
桃
桃裙 が 呟いた
碧
少し 嫌味ったらしく 言う
碧
桃
桃裙 は そう 言って 噎せている
' ちゃき ッ 、 '
碧
桃
頭 に 銃 を 打ち付けられる
×××
××
背後 から 2人 の 男の声 が した
碧
桃
碧
桃
' ばんっ 、 ばん ばん ッ '
×××
××
銃 に 撃たれ 、 倒れた
桃
死体 を 足 で つつきながら 笑った
碧
正直 、 殺し は 楽しい " 人 を 銃 で 撃つ 感覚 " とか なんとも 言えない 爽快感 が ある
が 。 殺した後 の 死体 を 見て 思う
碧
血 だらけ に なって 倒れる姿 が 無様 で 、 醜くて 、 不愉快 で 。
碧
出来れば 視界 に 入れる こと すら 避けたい
桃
碧
く 了解 だ 。 引き続き よろしく な
碧
碧
桃
桃裙 が 嘆く
碧
く .. 合っている 、 開けていいぞ 。
碧
僕 は 妙 に 重い扉 を 開けた
' ギィ ... '
そこに いた のは
桃
どこか で 聞き覚え の ある 声
「 ああ 、 聞こえている 」
「 遠慮なく 、 な 。 」
「 了解 だ 。 引き続き よろしく な 」
「 .. 合っている 、 開けていいぞ 。 」
碧
紫
桃
ボス の 本当 の 名前 が 紫 ?
どういう こと だ 。
... でも 、 あり得なくも ない
" ボス" には 今まで 会った こと が なかった
関わり が あった のは 仕事 の 時 だけ 。
ボス は 、 僕たち の 前に 一度 も 姿 を 現さなかった
今 目の前 に いる 彼 が ついさっきまで 連絡 を 取り合っていた " ボス " なのか ?
でも なんで 今更 、
紫
碧
' ばんッ '
桃
その 瞬間 僕 の 隣 に 立っていた 桃裙 が 撃たれた
ご苦労様 ? 用済み .. って こと ?
碧
碧
紫
そう言って 近寄ってくる ボス
碧
僕たち は もう 、 必要 ない ?
桃
碧
桃
桃
桃
碧
手 が 震える
紫
碧
急いで 銃 を 取り出そう と した
碧
銃 が 、 ない
紫
紫
そう 僕 の 銃 を 見せて 笑う
桃
桃
碧
完全 に 怯えきった 僕 は 最後 の 力 を 振り絞って
逃げた
碧
などと 言っても 、 足 は 止まらない 。 僕 は 長い 階段 を 駆け下りる
上の階 から 微かな声 が 聞こえた
「 やめろ " ッ 」
桃裙 の 声 だ 遠かったから 、 不確か だが
" 死なないで " そう 思う ばかり で
すると
何か が 爆発 した 音 が した 。
その途端 僕の意識 は 途絶えた
碧
死ぬ ?
' ぴっ 、 ぴっ 、 ぴっ 、 '
近く で 聞こえる 機械音 で 目が覚める
○○○
碧
碧
重い体 を 起こす
○○○
○○○
○○○
碧
碧
碧
○○○
" すみません が そのような方 は 存じて おりません "
" それに 、 ビル の 爆発 に 巻き込まれた のは 貴方 1人 だけ です "
" 他 に 人 なんて いなかった と 聞いております が ... "
碧
○○○
そう言って 出て行って しまった
.. 桃裙 が 、 いない ?
それどころか ボス や 入り口 付近 で 倒した 奴ら も ..
それ以前 に 僕 、 なんで 逮捕 されてない の ?
人 殺した のに ?
" 無かった こと に されてる ? "
その 数ヶ月後 、 僕 は 無事 退院 した
今 は 殺し を する前 仲の良かった 友人の家 に 住んでいる
少し 気持ち が 落ち着いた 頃 僕 は " あの ビル " へ 行ってみた
が 、 何もない 空き地 に なっていた
色々 と 分からない こと が 多い ので 本当 に あの ビル が あった 場所 かは 不確か だけれど
黄
黄
碧
碧
黄
碧
碧
黄
黄
" 無理すんなよ "
碧
桃裙 に よく 言われた な
[ 何か が 欠けた 感覚 ]
少し 息抜き しよう と ベランダ に 出た
「 待つ なんて 僕 が 1番 苦手 な こと だよ 」
碧
碧
桃
そう 言って いたずら に 笑う 桃裙 。
碧
碧
桃
碧
昨夜 、 マンション の 一室 で 成人男性 2人 の 死体 が 発見 されました 。
警察 は ─ 。
' ぴッ '
紫
紫
紫
紫
紫
紫
' .. がちゃッ '
終
急 な 紫 さん , 黄 さん( 仮 )すみません
ていうか これ 6000文字 ↑ だよ ?! えぐいよな ?! エェ ?!
これから は 気紛れ 投稿 に なると 思います よろしく お願いします
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