龍聖
俺-柳龍聖は、どこにでもいる高校1年生だ!
龍聖
この学校が家から近いという理由だけでこの宝華高校入学した。
女の子
雅様、おはようございます!
雅
ええ、おはよう!
雅
ねえ、同級生なんだから、様付けは、やめてくれない?
雅
他の人には、ちゃん付けとか、呼び捨てとかでしょ?
女の子
嫌です雅様は、演劇部始まって以来の男装の麗人なんですから
雅
その二つ名みたいなのもやめてほしいんだけどね…
雅
おはよう、龍聖
龍聖
ああ、おはよう…今日も大変だな
雅
うん、みんな悪気は、無いんだろうけど、堅苦しくて疲れるかな…
雅
龍聖と話している時が一番落ち着くよ
龍聖
そうなのか
龍聖
でも、俺の方こそクラス弐男子がいなくて落ち着かないから高獅子話しやすい奴がいて助かってるよ!
高獅子雅 50年続いてい演劇部に所属後輩どころか同級生や先輩にすら尊敬の眼差し見られている
雅
まあ、私は龍聖の唯一の友達だからね
龍聖
ああ、そうだな
男っぽい容姿と優しい性格のおかげで俺とはかなり気が合い仲良くなったのだが…
女の子
あ、また龍聖、雅様と話してる
龍聖
げっ、見つかった
女の子
龍聖、雅様から離れなさい
龍聖
はあ、わかったよ
じゃあな高獅子
じゃあな高獅子
雅
ちょっと、私が話したくて、話してるんだけど…
女の子
雅様には相応しくないですよ!
雅
ちょっとそれは…
龍聖
高獅子、もう良いからそれに丁度トイレ行こうと思ってたしな
雅
それなら良いけど…
昼休み
雅
あ、やっぱりここにいた
龍聖
ああ、高獅子か
俺を探してたの?
俺を探してたの?
雅
うーん、いたら、ラッキーぐらいで探してたわけじゃないかな
雅
屋上には、落ち着きたいから来ただけだしね
龍聖
ああ、そうなのか
雅
それよりも今朝はごめんね
龍聖
え、何が
雅
ほら、佐藤ちゃんが龍聖冷たく当たってたでしょ?
龍聖
ああ、あれか別にいつものことだからいいよ
龍聖
朝も言向こうに悪気怒っても仕方がないしな
雅
それはそうだけど…
龍聖
それにこうしてたまに話せるだけで俺は楽しいしな
雅
そ、そうだね
私も楽しいよ
私も楽しいよ
龍聖
良かった
なら、今まで通りでいいよ
なら、今まで通りでいいよ
雅
いや、悪くはないけど、
このままじゃちょっと困る
このままじゃちょっと困る
龍聖
え、どうしてだ?
雅
ええっと…それは…
あ、実は、次の部活演目女役をやることになったの
あ、実は、次の部活演目女役をやることになったの
龍聖
部員が全員女子だから男役ばかりやって前に聞いたけどそういうこともあるのか
龍聖
でも何の関係があるんだ?
雅
男の子といたほうが、女の子役の練習になるでしょ?
龍聖
女の子役って、高獅子は女の子だろ
龍聖
それに俺もいなくても、他の女子たちと自然体練習になるんじゃないか?
雅
他の人は、私女の子扱いしてくれないから駄目なの
龍聖
あー格好いいってよく言われてるしな…
雅
悪い気はしないけど、ちょっとね
龍聖
でも俺だって話しやすい男友達みたいに接してる…
龍聖
あんまり女の子扱い出来て無い気がするぞ
雅
意外とそんな事ないよ…
雅
あ、でもそう言うことなら私の偽彼氏になってよ
龍聖
え、なんで
そうなるんだよ?
そうなるんだよ?
主
どうでした?
主
また続き書きますね!お楽しみにー
主
ばいばーい
龍聖
チョリバイ〜







