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作者

え、なんか任されたんですけど

ん?君、ゼルじゃないね。
ゼルの格好をしている様だけど…何者?

作者

嘘やろ、死神アイコンパーリィーナイトやんけ。

いや、そんな変な台詞いいから、
君だれ?

作者

作者ですが?

ん?

作者

作者ですよ?

もう一回。

作者

作者ですけど?

…最後。

作者

作者だつってんだろうがッ❗(ブチギレ)

アッ,ハイ(゜ロ゜;

作者

仏の顔も三度まで…(ガチトーン)

で、ですね…。

作者

…さて、ちょっと説明しましょうか。

う、うん…。

作者

この投稿、ゼルのちょっとしたお話です。

どんな?

作者

まぁ、死神と死にたがりの少女の話。

ほー。

作者

んで、これ♥️100いったら次の話を出します。

どういうの?

作者

全ての内容は、悩みを抱える人と死神の話。

作者

まぁ、予定だけどね。

作者

最終的には皆死んでしまいます。

作者

そしてこれ、病み投稿にも見えます。

作者

実際私は病んでおりません。
まず、病んだ所でそんなの出しません。

作者

こういう小説が好きなだけです。

中二病みたいな?

作者

分かりません。

分からないんだ…。

作者

では、始めます。
暴言がありますのでお気をつけ下さい。

小説形式、ゼル目線です。 名前・団地等、その他もろもろ全て現実とは異なります。 舞台は幻想郷の深夜の廃墟です。

…風が、冷たかった。 夏なのに生暖かいんじゃなく、冷たくて背筋を通って俺は体を震わせた。 その時、俺は廃墟に向かっていた。 理由なんて、一つくらいだ。 堕天使と喧嘩した。 ただ、それだけ。 アイツは滅多に怒らないし、優しいけれど、俺が傷をつけて帰ってきたりなんてしたらかなり動揺して、俺に傷つけたソイツはもう、冥界にいるから堕天使が冥界に言って討論を起こす。

…迷惑、だった。 けれど、どことなく、嬉しかった。 誰も俺が怪我したって、気にかけなんてしなかったから。

ただ、この喧嘩は、 俺が自分でやったのに堕天使が反論してきたから、つい、俺は、

んな事言うなら、出てって二度と帰らねぇよ、こんなとこ!

そう言って、持ち物全部アイテムボックス(持ち運び魔法)に詰めて家出した。 今になって、後悔してる。 あの時、冷静になって事情をもっと詳しく言えば良かったって。

今帰って行ったって、

ゼル

…無理、だろうな…。

俺は廃墟の扉を開けて、ゴミが散乱しているが、少なからず綺麗な所に腰掛けた。

堕天使は嫌いかって聞かれたら、 大好きだってそう必ず答える。 嫌いになんて、なった事ない。 アイツが俺に全て与えてくれたから。

なのに、

少女

ねぇ。

ゼル

…なんだ?

一人の少女が俺に話し掛けてきた。 少女は服がボロボロで髪はボサボサの上に靴も履いてなかった。 少女と分かるのは胸の膨らみだけだった。

少女

そこ、どいてくれない?

ゼル

…何故?

少女

このロープで首を吊るから。

そう言うと、少女は丈夫そうなロープを俺に見せた。 …こんな奴が、たまにいる。 疲れたやらなんやらで自殺する奴がいる。そう珍しくはないが、一目が着かないこんなところで死ぬ奴は初めてみた。

ゼル

…自殺するなら、もっと一目の着く所へ行け。
埋葬でも火葬でも葬式を挙げて貰えるだろ。

少女

するわけないでしょ。

ゼル

…は?

少女

アイツらが、私の死体があったところで葬式も火葬も埋葬もするわけないじゃない。
川流しにするか、人喰い妖怪にでも喰わせるでしょ、きっと。

ゼル

…随分と薄情な人なんだな。

少女

そうよ。皆そう。
家族全員、薄情。
人を気にした事なんて一度もない。

ゼル

家族…か。
お前、虐待か何か受けてるか?

少女

…受けてて悪い?

ゼル

いいや?で、どうなんだ?

少女

受けてる、受けてるわよ。
毎朝毎晩必ず、一日中。
殴られるわ蹴られるわで散々。
飯なんてろくにあたりもしないし、おまけにこき使わされる始末。

ゼル

……。
(よくある話だな…。)

少女

面白いでしょう?
これが6年続いてるの。
私が6歳の時に出来の良い双子のxxxxだけ持ち上げて、私を代わりに見下して。

ゼル

…だから?

少女

え?

ゼル

お前が言ってるのは、よくある話、出来すぎた話に過ぎない。
お前は面白いって思ってるなら辛くはないんだろう?
慣れているんだろ?

少女

…そう、だけど…?

ゼル

そうか、ならこの先頑張れ。

少女

え?ちょっ、待ってよ!

ゼル

ああ?なんだよ?
死なねぇ奴に興味はねぇよ。

少女

ふ、ふざけないでよ!?
私は自殺しようとしてー。

ゼル

自殺しようとする奴は自殺します!
だなんて人に言わねぇよ、馬鹿野郎!一人寂しく勝手に死んでくんだ、この自殺好き!

少女

な、な、な…。

ゼル

驚いて言葉がまとまってねぇよ、馬鹿!お前は人様に迷惑かけてぇだけだろうが!ああ?自殺した所で誰か悲しむか!?誰も悲しまねぇだろうが、お前にはよ!

ゼル

お前、そのアイツらに迷惑掛けてぇだけだろうが!
その未来は絶望ってか?世の中んな上手く回らねぇっての!

息が荒くなった。 説得の為にやっているが、少女はどうも変わらなさそうだ。 かなりの暴言を吐いて心が少し痛いが、仕方がない。

ゼル

死にてぇなら勝手に死にやがれ!
死にたくなけりゃ、生きてろ!

ゼル

…ハァッ、ハァッ…。

少女

…分かった。

ゼル

あ?

少女

…死ぬ。

ゼル

…は?

少女

だから、死ぬってば。
一人寂しく。
貴方が言った通り、私は迷惑かけたいだけ。

ゼル

…ああ、そうかよ。
だったら逝け。
魂は拾ってやる。

少女

…貴方、死神だったのね。

ゼル

悪いか?

少女

いいえ。
ごめんね、付き合って貰って。

ゼル

いや、いい。
逆にすっきりしたよ。

少女

…そう。
私も同じよ、死神。
…さようなら、冥界で逢いましょう。

ゼル

ああ、さ迷いの冥で逢おう。

目の前の少女はロープを吊り下げ、腰かけていた所に立ち、首を吊った。 しばらくもがいていたが、ダラリと垂れると心臓に青白い光が移った。 俺はそれを掴むとそのまま、堕天使の元へと帰った。

その後、堕天使に全て話すと堕天使は許してくれた。 その代わり、俺は西行寺幽々子と妖夢に事情を話して判決が出るまで少女を留まらせる事の許しを乞うはめになったが、それは仕方ないとしよう…。

作者

終わりです!

作者

♥️100も…いきますかね…?

さぁね、それじゃ…。

作者

(君が締めるんだ…。)

アディオス❗

学園日常組が繰り広げるハチャメチャ劇場

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コメント

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作者「凄いよ、ゼル!♥️が100いってる!」 ゼル「あぁ?そうだな」 作者「これは確定だね!」 ゼル「まぁ、頑張れや…。」 作者「有り難うございます、皆様!」 ゼル「…有り難う…。」

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