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キミのいちばんに。

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キミのいちばんに。

8 - 君のいちばんに。

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2021年02月28日

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流羽斗と湖論を思い出して、またモヤモヤする。

2人は、楽しみも、喜びも、悲しみも、悩みだって分かち合っている。

そんな関係に、少し憧れる。

もし俺が里犬と兄弟だったら、

悩みを相談してくれたり、助けてあげられたりしたのかな。

そんな事を考える。

でも、何かが違う気がする。

兄弟よりも上の存在になりたい。

でも、どう言う事なんだろう。

“それ以上の存在”と言うのは、

なにを表すのだろうか。

友達…?

親友…?

………。

一年生の頃、とある女の子に相談されたのを思い出す。

『私、好きな人がいてさ。』

『その人を見ると、緊張して胸がドキドキして、』

『他の人と話してるを見ると、胸がズキズキするの。』

『いつも思っちゃうんだよね。』

『“キミのいちばん”になりたいって。』

“キミのいちばん”になりたい。

里犬のいちばんになりたい。

こう思うのは、

俺が、

里犬に、

恋をしてるから

って事…?

キミのいちばんに。

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