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コメント
3件
あーもう、終わった…読んでて胸がギュッてなったわ。日本とイタリアの甘々な別れシーンでほっこりした直後に、ナチスが崩壊国保管室でソ連に話しかけるシーン…あれガチで切ない。独裁者とかそういう肩書き抜きにして、ただ愛した人に「会いたい」って泣くナチス、ズルいよ。スイートピー畑の回想も綺麗で泣ける。設定として「崩壊しても魂は残る」ってのがまた悲しいな。続きが気になる…!お疲れ、夜ふかし🔥
日本
イタリア
日本
日本
イタリア
日本
イタリア
たったった…… イタリアの言葉に硬直していた日本だったが、 ひとことそう言い家の方に駆けていくイタリアの後ろ姿を見て、微笑んだ。
イタリアと日本がデートした日の数日後 国連本部のとある廊下 コツコツ…… 誰かの足音だけが響く。 …その正体はナチス・ドイツ。 廊下は薄暗く、彼以外誰も歩いていない。 ぴた。 彼は、あるひとつの部屋の前で立ちどまった。
「崩壊国保管室」
ナチス・ドイツ
ガチャッ 鍵を空けて、重たいドアを引いた…
キィィ…バタン ドアの閉まる音。 本や資料の並ぶ部屋だが、その他には特に何もない。 崩壊国保管室というのは、崩壊した国や帝国の魂をしまっておく場所だ。 国連本部の中でも、地下にあるような場所で、はいるものはほぼいない。 そんな中ナチスは、崩壊したソビエト社会主義共和国連邦に度々会いに来るのだ。 それもあり、ナチスも、ソ連の部屋以外、どんな国の保管室があるのかはよく知らない。
ナチス・ドイツ
名前を呼ぶ。
無論返事はない。
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
少しずつ、言葉を発する。
ナチス・ドイツ
そう、崩壊というのはあくまでその国の身体が崩れ、なくなることであり、魂は残るのだ。普通は、その魂が輪廻転生のように次の世代の国になるのだが。 ソ連はいくつかの国を合わせたようなものだったから、そのひとつのロシアがあとを継いだ。 つまり…、ソ連自身の魂は残るということ。
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチスは、こぼれそうになる涙をこぼさないように努力した。 でもそんなの無駄だった。 涙は溢れ、目が熱くなって…、枢軸国のイタ王や日帝すら見たことがないであろう泣き顔を見せた。
ナチス・ドイツ
最後につぶやいたその言葉は。
独裁者と呼ばれたナチス・ドイツじゃなくて。
ナチス・ドイツ
人生で唯一愛した人を呼ぶ………。ソ連をただ愛した、ナチス・ドイツの本心だった。
時は遡り百年前………。
ソ連
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ソ連
ナチス・ドイツ
ソ連
ナチス・ドイツ
ソ連
ソ連
目の前に広がっているのはスイートピーの花畑。
ナチス・ドイツ
ソ連
ナチス・ドイツ
ソ連
ナチス・ドイツ
ソ連
ナチス・ドイツ
そのぶっきらぼうな言い方が ソ連の目を見開かせた
ソ連
こんなのどかな場所が、燃えて消えてしまったりしませんように。 そしてそれが 私たちのせいだったりなんて、なおさら。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主