呪われた学校

前回のあらすじ 仲良くなっていたクラスメートにも裏切られ、大智が恋しくなる大賀。そのことを知った大智はクラスメート全員を苦しめるという行動に出た。そして、ついに大賀の前に現れた大智。大賀は大智を止めようと頑張ったが最後にさようならという言葉を残して消えてしまった。すると、大賀まで…。

それから…

学校にて

放課後

智はまるで大智の代わりみたいだった。

それから大賀と智の友情はどんどん芽生えていった。

二十年後

大賀はし36歳になっていた。

大賀はもうこれ以上、いじめは起きて欲しくないと

自分の体験談を小説に描いた。

もちろん、体験談とは大智のことだ。

その小説が大ブレーク❗

大賀は一気に人気者となった。

その小説のタイトルは

呪われた学校だという。

大賀の描いた小説は「小説大賞」に受賞した。

スピーチではいじめへの思いについて語った。

それから

この小説によって

この世のいじめは

どんどん減っていったという。

でも、未だに

いじめはどこかで起きている。

この物語を読んで下さっている皆様

大賀と大智のためにも

いじめはやめましょう。

大智と大智は

いじめが無くなることが何よりの幸せだそうです。

大賀と大智のその思いはいつになっても変わらなかったそうです。

完