とある休日の事。
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空琴葉
葵空琴葉
とある甘味処に来ている私達。 今日は非番なので私服を着ている。
そして、此処には綺麗な女の子が居るのだ。 勿論琴葉はその女性目当てで来たと言っても過言ではない。
だがその女性には恋人が居るのだ。
モブ女
モブ女
初対面で跪かれたのは驚いたわ。と笑う彼女。心中を頼んだ琴葉だが断られてしまった一人だ。
葵空美鈴
勘定をして立ち上がる。 店を出ようとすると…
???
一人の男が入ってきた。 傘を深く被ってる。
男なのにサラサラの黒髪ストレートが特徴的だ。
そのまま見ていると、顔が見えた。
一般的に見ると端正な顔立ちなんだろう。
葵空琴葉
葵空美鈴
美鈴&琴葉
すると黒髪の男が此方を向いた。
葵空琴葉
真撰組が日々追っている 過激浪士、桂小太郎。
桂
逃げようとした桂の手首を強く掴んで、引く。
葵空美鈴
葵空美鈴
その言葉に目を見開く桂。 耳元に口を近づけた。
葵空美鈴
葵空琴葉
葵空美鈴
そう言い琴葉は何処かへ行き 私と桂は場所を変え、人気の無い所に行った
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
笑みを浮かべると此方を凝視してくる桂君。
葵空美鈴
桂
へ??何で銀時君?
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
桂
……うん??
…………え、何でそうなった???
遊んでくれるって事だよね?? うん。
………で、何で蕎麦?? …………え、阿呆??
………とりあえず着いてこ。
着いたのは小綺麗な蕎麦屋。
和風って感じのお店でとても質素だ。
桂
葵空美鈴
ざる蕎麦を頼んで二人で座る。
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
桂
桂
桂
桂
桂
葵空美鈴
…何か盛大な勘違いをされている気がするんだけど… えええアホの子?
桂
桂
待って違う違う違う違う違う。 自分の頭を案じよう? てか私と琴葉浪士に誘われてない??
ってか今琴葉いないんだけど。
葵空美鈴
桂
ねぇやっぱり君アホでしょ。 幕府に興味無いとは言え、 葵空姉妹は一応真撰組だからね?
女将
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
ざる蕎麦をもぐもぐと頬張る。
葵空美鈴
葵空美鈴
女将
葵空美鈴
女将さんの爆弾発言で蒸せてしまった。 女将さん怖っ…
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
女将
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
女将
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
うん。
ちょっと待って此奴 何言ってんの????
葵空美鈴
葵空美鈴
とりあえず、 ざる蕎麦を食べ終えた。
いやそれより!! 桂君は何言ってるのかな? 私嫌だよ…?
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
店を出て人気の無い所に来た。
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
桂
桂
葵空美鈴
そして蕎麦屋の次には、 屋根の上を飛び移りながら散歩、 謎の生物エリザベスとの交流。
…中々に楽しかった。
てかエリザベスって意外に可愛くないかい? 最初は不気味だったけど愛着が湧いて来たんだよね。
看板を使って筆記で話すのには吃驚したけども。
…でも中を見るのが凄く怖いんだっ!
すっかり夕方になった。
葵空美鈴
エリザベス
エリザベスは浪士達との会議があるらしく、行ってしまった。
葵空美鈴
桂
葵空美鈴
自殺を望んでいる時点で人とは違うのかもしれないけど…
それ以外なら…まぁ、変わっている所は無いと思う。
桂
桂
桂
桂
あー、確かにねぇ。 でも浪士とか真撰組とか本当に興味無いんだよ。
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
葵空美鈴
そう言って桂君に笑い掛けた。
桂君を見ると目を見開いて、驚いていた。更に此方を凝視している。
驚く要素あったかな?? あ、アレか? 私がアッサリしてたからか?
桂
葵空美鈴
待って、マジで聞こえない。 夢小説あるある展開の
とかそういう感じの生易しいモンじゃない。
そもそも聞こえないからイラッとするしそういう雰囲気じゃないからね?
いやほんっっとに聞こえないんだが。虫の叫び声くらいの大きさ。
葵空美鈴
葵空美鈴
あといつか安全な自殺の仕方も教えてね、と 桂君にニコニコと笑い掛ける。
桂
葵空美鈴
桂
ねぇ皆。 桂君がちょっとシュンとしてるんだけど。
…それから、会う度に勧誘される様になった。
…正直言って鬱陶しいを通り越して慣れてきた自分が怖く感じる。