ネス
特に言うことも無いのでどぞッ!
潔
ネスッ!!
ネス
うぇ?
潔
後ろ!!!!!
ネス
はッ?
ネス
(攻撃避ける)
カイザー
避けられたか…
ネス
さっきの…!
潔
おい、ミヒャエル・カイザー、何しに来た?
カイザー
あぁ、それはな
カイザー
アレクシス・ネスを奪いに来たんだ
ネス
あぅッ!?
ネス
なッ…僕…?
ネス
ちょッ!離してッ!
潔
ネスッ!
カイザー
はッ、コイツは帰ってくることなんてないと思え、
潔
ネスッ!!!!
カイザー
じゃあな世一♡
潔
ネスを返せッ!!
ネス
離せくださいっ!!
カイザー
黙れネス
ネス
はッ?
ネス
ちょッ…
ネス
はあ…
ネス
(さっさと逃げないと…でも、コイツの動きはすっごい速い…)
ネス
(コイツの居ない時に脱走しよう…)
ネス
な、んだか、…眠…バタッ
カイザー
おっと…!?クソ軽いな…
カイザー
よくこれで殺し屋やってたもんだな
ネス
Zzz…
ネス
んはッ!?
ネス
どこ…ここ…
ネス
僕…何してたんだっけ…
ネス
あれ、武器ある
ネス
コレでそこら辺のモブ殺しますか
ネス
あぁ、ちょっと分かった気がする
ネス
手加減しないと体力がなくなりますね…
ネス
ちょっと殺ってみますか!
ネス
ババッザクッ
もぶぶ
ギャッ!!!
ネス
へえ…
ネス
いつもは気を失ってたので分かりませんでしたが、
ネス
意外と楽しいじゃないですか♪
ネス
さて、どこへ行きますかね…
ネス
とりあえずこの人が持ってる
ネス
鍵を使って…っと
カシャンッ
ネス
お、あいた…
ネス
チッ…
ネス
アイツが居る…
ネス
!?消えッ…
ネス
はぁ…こちらへは…来てないようですね…
ネス
少し危険ですが…
ネス
まあいいでしょう
ネス
意外にバレないもんですね…
ネス
お、窓空いてる…
ネス
ここから飛び降りて逃げましょ!
何をしてるんだ?ネス
ネス
ひっ!?
ネス
なッ…!ミヒャエル・カイザー!!
ネス
どうしてここに…!
ネス
くっ…!
ネス
えいッ(飛び降りる)
カイザー
逃げても無駄だぞ、ネス♡
ネス
はあ…
ネス
逃げれたのはいいものの…
ネス
敵が多いですね…
ネス
パァンッ(銃)
ネス
カチッカチッ(弾切れ)
ネス
なっ…
ネス
弾切れ…!
ネス
替えの弾がない…!?
ネス
ナイフで何とかしなきゃ…
パァンッ(銃)
ネス
はっ!?カランカラン(ナイフが落ちる)
もぶぶ
追い詰めたぞ…アレクシス・ネス!
ネス
ぐッ…!
ネス
(ナイフが遠くへ落ちて…ッ!)
もぶぶ
俺はそもそもミヒャエル・カイザーの手下じゃないからな…
ネス
はっ!?コイツら…
違うグループ…! 逃がしてくれる保証は0…!
ネス
(ッ…死ぬ…!)
ネス
(嫌だッ…死にたくないッ…)
ネス
誰か…助けて…!
ドガガガガッ!パァンッ!!
もぶぶ
あがッ…!?
ネス
へ、?
カイザー
危なかったな、ネス
ネス
…ミヒャエル・カイザー…
ネス
…助けてくれたのは感謝します
ネス
それでは
カイザー
この状況で逃がすとでも思ったか?
ネス
いえ、ちっとも思ってないです
カイザー
…そうか、
カイザー
お前に命令だ。
僕が従うなんてする訳ないでしょう?
『クソ跪け、ネス。』







