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ー 次の日 ー
赤木りこ
ゆいちゃん！りこです！よろしく！
岡田ゆい
あ、ゆ、ゆいです！よ、よろしくお願いします！
赤木りこ
緊張しすぎだよ笑
赤木りこ
リラックスリラックス！
岡田ゆい
は、は、はい！
赤木りこ
なぜ敬語なの笑
岡田ゆい
あ、つい笑
赤木りこ：クラスメイト
今のクラスになってから
人見知りな私に初めて声をかけてくれた
りこは明るくてフレンドリーでクラスの中心的存在
仲良くなれる気がした
赤木りこ
そういえば今日から授業始まるね！
岡田ゆい
それな〜！
岡田ゆい
1時間目なんなんだろう？
赤木りこ
まだ時間割配られてないもんね〜
岡田ゆい
気になるぅぅぅ
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなり、授業が始まった
けど、
先生はまだ来なくて、ソワソワしていた
ガラガラ（ドアが開く音）
その瞬間、私は夢のように思った
佐野たけし
あ〜、遅れてごめん
佐野たけし
階段のところでプリント忘れてるのに気づいて取りに戻ってたよ😅
佐野たけし
はい、始めるぞ〜
そう、佐野先生がやってきた
赤木りこ
先生、これ何の授業ですか〜？
佐野たけし
ん？日本史だよ？時間割まだだった？
赤木りこ
配られてないから分かりませんでした〜
佐野たけし
そうかそうか、でも大丈夫だぞ
佐野たけし
みんな〜、今日は自己紹介プリント書くだけだから安心して〜
うちのクラスの日本史の担当の先生は
ラッキーなことに佐野先生
私の席は廊下側の一番後ろ
クラスの人数が38人もいるからか
まだ私の存在に気づいていない
赤木りこ
先生〜、プリント私も配ります！
佐野たけし
おお〜、助かるね
佐野たけし
じゃあ窓側の列からよろしく
赤木りこ
は〜い
佐野先生は私の列から配り始める
そして─────
佐野たけし
ん？岡田いるじゃん笑
佐野たけし
ここのクラスだったのか〜
岡田ゆい
え、あっ、はい😳
佐野たけし
頑張れよ！
岡田ゆい
は、はい😔
先生はその一言を言い
私の列から隣の列、隣の列からその隣の列へ
そして教卓に戻ってプリントの説明をし始めた
佐野たけし
え〜、じゃあ、みんな書いてくれ〜
赤木りこ
先生これ席移動ありですか？
佐野たけし
ま、まぁよしとしよう
赤木りこ
やった〜！ゆい！書こう！
岡田ゆい
あ、うん！
そしてりこは私の席へ来た
【 つづく 】
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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