/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
2件
初コメ失礼します エピソードが大好きすぎてもうほんと最高です！これからも投稿頑張ってください！応援してます📣
自分が嫌になる
これまで散々助けられたくせに
救われたくせに
みんなに全部話すのが まだ怖いと思ってる
eto
さっき、会議が終わったあと、
みんなそれぞれ和気あいあいと話している中
私はいつものようにスマホをいじってた
最近はずっと幸せばっかで
平和な日常に浸りすぎて
辛かったこともあの人のことも、
すっかり忘れていた
eto
忘れてたから、油断してた
もう大丈夫だって
根拠も無い自身だけもって
何も終わっていないのに
yuan
uri
jpapa
勢いよく立ち上がったせいで
みんな驚いた顔をして
私を心配してくれているのがわかる
だけど今は、取り繕う余裕がない
jpapa
eto
eto
uri
uri
久しぶりに聞いた
少し怒っているuriの声
私が何か隠してることに気づいているからだろう
eto
naokiri
eto
noa
eto
eto
笑って見せたは言いものの
隠しきれてないだろうな、
あの後すぐyuanくんが追いかけてきてくれて
私に大丈夫だって、ずっと待つって
言ってくれた
だけど、やっぱり怖い
みんなのことは信頼してるし、
大切で、大好きだ
だからこそ、
だからこそ怖い
私が悩んでることを話したら
きっとみんな守ってくれようとする
嬉しいし、ありがとうって凄く思う
だけど、
あの人は、何するか分からないから
私を守ることで、みんなが、
みんなが苦しくなるかもしれない、
心に傷を負ってしまうかも、
そんなことになったら私は、
もう２度と私を許せない、
もうこれ以上、
大切な人を失いたくない、
私のせいで傷つけてしまうのが怖い
eto
eto
eto
eto
みんながくれた今を
壊さないために
みんながみんなで笑える場所を
奪わないために
私の過去が、みんなを脅かすことが許されていいわけないから
私の過去からみんなを守るのは、
その過去を作った私であるべきで
みんなに背負わせて良い訳ない
自分の責任は自分で果たす
大丈夫、苦しくない
みんなを守るためだもん
何も辛くない
ただ、あの人と決着をつけるだけ
震えてるのも、怖いからじゃない
大丈夫、大丈夫
私は頑張れる
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ