僕はBroooockです。
僕の主はスマイル様です。
僕はロボットです。
スマイル様は心を閉ざした人間です。
それに加えて、数年前の事故の後遺症で、目が不自由に なってしまった人間です。
事故の時、誰も助けてくれなかったことが理由で、
人間を信じられないようで
僕にしか話しかけません。
スマイル様にとって、 安心出来るロボットにならなくては。
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
ある日ヘマをしてしまいました。
街の通行人にぶつかって しまったのです。
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
Broooock
しかしスマイル様は僕のことを 追い出したり、 突き放したりはしませんでした。
スマイル様は人間不信。
そして、目が不自由。
僭越ながら、 僕無しでは生きられないのです。
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
またヘマをしてしまいました。
トラックに跳ねられたのです。
スマイル様は数年前の事故の トラウマがあるため、
咄嗟に動くことができませんでした。
一回目は、 誰もスマイル様を助けなかった。
僕は違う。 僕がスマイル様を【防衛】する。
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
ドン!!!!!!
僕がいたからスマイル様の 面倒になってしまった。
やはり、視界が真っ暗です。
脆い機体ですから、壊れてしまったのかも知れません。
スマイル様の怒鳴り声が聞こえます。
また怒られるのかも知れません…
いや、 もともとロボットは主の手助けをする のがプログラム。 …………
こんな役立たずの…ロボットは、 もう…捨てられて終わり……
だって、…この前も…… 「役立たずはお呼びじゃない」 と仰って…いましたから……
……バッテリー切れ… 致命的なエラーが発生…… …破損部分を…お確かめ下さい…
……
でも…スマイル様……が…無事で…… 良かっ……たな…………
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
バッ
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
あれ?
僕はプログラムです。 なのに、
スマイル様の感情を理解しようとする 度に、胸が苦しくなります。
なぜスマイル様の感情は 矛盾していますか?
なぜスマイル様は【泣く】 を行いますか?
なぜ僕が助けるを実行すると スマイル様は悲しみますか?
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
「大切な人の感情を知る」 を実行しました__
~END~
コメント
16件
いいな…友達か…
好みすぎて食べれる…((え
真似したくなっちゃうじゃない(????) どタイプですね僕の()