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コメント
2件
お互い好きなのに好きゆえのすれ違いが辛いです… 語彙が凄すぎて見ててめっちゃ引き込まれました!! もしよければのリクエストなんですけどりちょしろみたいです!
今回はnksrです!
結構シリアスめです!
※オメガバース ※エセ関西弁 ※2人付き合ってて同棲してます
あ、後リクエスト本当にくれると嬉しいです!何個でもどのカプでも!
sm連合のBLなら地雷まじでないのでお願いします!リバとかもいけます!左右の地雷とかもないので!お願いします!
では本編どうぞ!
静かな通り
深夜の12時
ニキ
燻る熱に身体を侵されながら、俺は歩く
ニキ
飲み会帰りの道端で
俺は足を引き摺るようにして歩いた
この世には第二の性というものが存在する
α、β、Ωのうち、俺はαだ
ニキ
ニキ
いくら社会で有利とされようが、俺はそんな存在になりたくなかった
だって……
ピコンッ
ニキ
「今どこ?まだ店?」
ニキ
ニキ
αは時にΩのヒートに当てられた時、理性が吹っ飛ぶ。
番がいればある程度は落ち着くが…俺とボビーは番ではない。
……傷つけたくない
ニキ
".もう帰り道、すぐ着く"
ピコッ
"わかった、気をつけてな"
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
1人静かな部屋で帰りを待つ
ぼんやりと窓の外を眺めながら、1人
しろせんせー
しろせんせー
どうしても嫌な想像が頭をよぎる
しろせんせー
しろせんせー
……なぁ、ニキ
……俺はそんなに頼りないん?
しろせんせー
かち、かち
そんな間にも、時間は進んでいく
ガチャ、
しろせんせー
玄関から聞こえたその後に俺は部屋を飛び出した
しろせんせー
ニキ
帰ってきたニキと、視線が合わない
それどころか表情も隠すようにニキはすれ違うように部屋は入っていく
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
バタン、
静かに閉じられた扉を見て呆然と立ち尽くす
……ニキは、浮気なんかしない
しろせんせー
しろせんせー
胸が締め付けられるように痛かった
呼吸がしずらかった
しろせんせー
重い足取りで部屋へと戻る
深夜2時で止まった時計が、カチカチと音を立てる音だけが、家の中に響いていた
…ごめんね、ボビー。 これも、ボビーのためだから。
……俺を頼ってや、 それとも、もう俺には飽きてもうたん…?
しろせんせー
弍十
りぃちょ
たまたま鯖にいた弍十ちゃんとりぃちょに相談すると
2人ともよく話を聞いてくれた
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
弍十
困ったように笑いながら、弍十ちゃんは言う
弍十
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
通話を抜け、俺は椅子から立ち上がった
……ニキと、ちゃんと話す、か。
しろせんせー
でも、このままじゃあかん
それは俺もよくわかってる
しろせんせー
どくんッッ、♡♡
しろせんせー
しろせんせー
どくんッ、♡
しろせんせー
がくん、と膝をつく
脳を溶かすような甘い快感が俺の身体を巡る
しろせんせー
不規則に起こる、発情期
腹の奥が疼く感覚に俺は目を瞑って息を荒くする
しろせんせー
胸ぎゅっ、と手で握りしめる
しろせんせー
くらくらする、意識が…っ…
ガチャンッ
慌てたような足跡に続いた扉の音に、俺は振り返った
ニキ
しろせんせー
…数分前。
ニキ
ようやく熱さが落ち着いて部屋を出てリビングに行くと
ラップがかけられた食器と、小さなメモが置いてあった
ニキ
その文字を見て俺は心がずきん、と痛んだ
ニキ
起きて、出迎えまでしてくれたボビーに冷たくして、
ニキ
……ボビーの為なんだよ。
ニキ
小さく呟いた言葉が、1人では広すぎるリビングに響いた
ウ"ー、ウ"ー、
ニキ
ピッ
ニキ
シード
ニキ
さっきまで一緒にいたシードの声
俺はヒートに当てられて早めに帰った形だから、きっとシードはまだあっちにいる
ニキ
シード
ニキ
シード
ニキ
ニキ
シード
ガタガタ、という音と共にシードの声が遠ざかる
ニキ
キルシュトルテ
ニキ
突如聞こえてきた声に、俺は驚いた
キルシュトルテ
ニキ
キルシュトルテ
キルちゃんの声は酔っていてふわふわしているものの、真剣さを帯びている
キルシュトルテ
ニキ
キルシュトルテ
キルシュトルテ
ずき、と再び胸の奥が痛んだ
ニキ
シード
シード
静かなシードの声も、心に深く突き刺さった
ツーツー、と通話が切れた音がする
ニキ
……どうしろって言うんだよ、
ガタガタッ
ニキ
どくんッ♡
ニキ
…ッ、まずい…
ニキ
勢いよく立ち上がり、俺はボビーの部屋へと走った
ニキ
どくん、っ♡
ニキ
部屋に入ると、さらに息が苦しくなるような、甘ったるい匂いがした
しろせんせー
苦しそうに床に膝をついて胸を押さえたボビーを、俺は傷つけないようそっと触った
ニキ
しろせんせー
ニキ
ボビーの身体を抱えて俺はベッドへと向かう
しろせんせー
ニキ
今すぐにでも、理性が失われてしまいそうで
ガリッ、と思いっきり唇を噛んでそれを抑える
ニキ
しろせんせー
ぎゅっ、と服の袖を掴まれ、俺は振り返った
ニキ
しろせんせー
ニキ
なんで、ボビーがそれを…
固まった俺に、ボビーの手がのばされる
しろせんせー
ニキ
上手い言い訳が出てこない
言葉を詰まらせた俺の頬に、ボビーの手が触れる
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ゆっくりと、のばされた手
甘ったるい、ボビーの手
パシンッ!
ニキ
反射的にその手を振り払った
……駄目だ、駄目だ…
傷つけたくない、嫌われたくない
αは、人を傷つける
誰よりも、大切な人を
ニキ
思わず振り払ってしまったボビーの手が少し赤くて、
しろせんせー
目から、綺麗な雫がぽた、と ベッドのシーツに落ちた
しろせんせー
小さくつぶやかれた言葉と共に、ボビーがベッドから起き上がる
顔は赤くて、まだ辛いはずなのに、 それよりもボビーはもっと苦しそうに、表情を歪める
しろせんせー
しろせんせー
少しだけ、苦しそうに笑ったボビーが、部屋の扉に手をかける
しろせんせー
しろせんせー
"ずっと、大好きやったよ"
ゆっくり、ボビーが、足を踏み出す
がし、っ…
とさっ、
ニキ
ニキ
小さく呟いたその言葉
俺は、その身体を咄嗟に、 引き止めるように抱きしめた
長いので一旦切りますね!
次回をおたのしみに!
リクエストお願いします!