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翌日、私たちはとある依頼を受け 依頼主の元へと訪ねた
神楽ちゃんは、依頼主の家の庭を眺めていた
依頼主
依頼主
依頼主
葛葉
坂田銀時
銀さんはどこか具合が悪いように お茶をダバダバと溢していた
志村新八
葛葉
私が手拭いで銀さんの着物を拭いていると
依頼主
依頼主
そう言い、銀さんが写真を受け取ると、小太りのガングロギャルが映っていた
坂田銀時
依頼主
坂田銀時
志村新八
葛葉
私は思わず苦笑いを溢した
志村新八
依頼主
依頼主
依頼主
依頼主
依頼主
そうして、着いた場所は クラブだった
バーテンダー
神楽
神楽ちゃんが聴き込みをしていると、新八君が私の元へきた
志村新八
葛葉
私は新八君から木刀を受け取った
志村新八
葛葉
葛葉
志村新八
志村新八
新八君はだるそうにソファに座ってる銀さんに目を向ける
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
志村新八
銀さんは立ち上がり、どこかへと向かう
坂田銀時
坂田銀時
志村新八
銀さんはそのままトイレへと向かった
葛葉
志村新八
新八君がそう呟くと
志村新八
陀絡
葛葉
新八君にぶつかった人物は 新八君の肩についていたゴミを取り
陀絡
そう言い、去って行った
志村新八
葛葉
私達が呆然としていると
神楽
葛葉
振り向くと、神楽ちゃんが見知らぬおじさんを連れていた
神楽
志村新八
葛葉
新八君はついに頭を抱えた
志村新八
神楽
志村新八
葛葉
私が宥めようとしたとき、 おじさんが倒れた
神楽
神楽ちゃんはおじさんに近づき、 身体の向きを変える
神楽
その時、男の顔に違和感を覚えた
葛葉
志村新八
葛葉
葛葉
その時、バーテンダーの人が駆け寄った
バーテンダー
バーテンダー
バーテンダーはおじさんを運び、 椅子に座らせた
バーテンダー
志村新八
神楽
葛葉
バーテンダー
バーテンダー
志村新八
私達はそのまま席へ戻り、銀さんを待った
志村新八
葛葉
神楽
その時、立ち上がろうとした神楽ちゃんの頬に
銃口が向けられた
志村新八
葛葉
私達の目の前には、大勢の天人に囲まれていた
宇宙海賊
志村新八
宇宙海賊
宇宙海賊
宇宙海賊
葛葉
神楽
神楽ちゃんは私を守るように攻撃態勢に入り、 新八君も、立ち上がり 私を守るように立ちはだかった
だが、
グサリと、嫌な音が響いた
葛葉
志村新八
葛葉
目の前には、倒れる神楽ちゃんの姿、私の腹には、以前刀を刺された場所に、剣が刺されていた
葛葉
私は思わず膝をついた
志村新八
宇宙海賊
宇宙海賊
葛葉
私はそばに寄る新八君の裾を掴んだ
志村新八
葛葉
宇宙海賊
葛葉
私と神楽ちゃんは天人の一人に担がれ、 新八君は拘束された
どくどくと、血が流れる感触がする
致命傷、ではなさそうだが、
腹から足先まで血がつたっていく
坂田銀時
葛葉
横目で見れば、そこには銀さんが いた
葛葉
あぁ、銀さんの体温が恋しいな
私は一雫の涙を溢し、 意識を落とした
目が覚めると、 そこには見知らぬ天井が映った
坂田銀時
桂小太郎
坂田銀時
その時、脳裏に 神楽と新八、葛葉が捕まった 光景が浮かび上がった
坂田銀時
立ち上がろうとした瞬間
坂田銀時
凄まじい痛みが全身を駆け巡り、布団へと倒れ込んだ
桂小太郎
その後、俺は薬についてや、 宇宙海賊、 何故俺がヅラに助けられてたのかを聞いた
桂小太郎
俺はヅラの言葉を無視し、 着物を手に取り、縁側へと出た
桂小太郎
坂田銀時
桂小太郎
坂田銀時
坂田銀時
桂小太郎
坂田銀時
坂田銀時
俺は、かつて自分が白夜叉と呼ばれた時代を瞼の裏で思い出していた
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
「銀さん、ありがとう」
坂田銀時
なんで今、葛葉を、
桂小太郎
坂田銀時
桂小太郎
坂田銀時
その時、 血塗れで涙を流す葛葉が脳裏に 浮かんだ
坂田銀時
待ってろよ、葛葉 新八、神楽
宇宙海賊
葛葉
冷たい水の感覚に、 私は目を覚ました
志村新八
葛葉
天人に腹を蹴られ、私は血反吐を吐いた
志村新八
葛葉
ふと上を見た瞬間、 私は息を忘れた
葛葉
船の上には、天人の剣に神楽ちゃんの服を刺し、海の上にぶら下げられていた
陀絡
陀絡
陀絡
陀絡
葛葉
私は天人にまた、刺された場所を蹴られた
陀絡
志村新八
陀絡
その時、一人の天人が新八君の髪を乱暴に掴んだ
葛葉
宇宙海賊
そう言い、新八君を乱暴に突き放した
志村新八
志村新八
志村新八
新八君の声が船中に響き渡った瞬間
その瞬間
神楽
葛葉
志村新八
神楽ちゃんはそのまま海へ身を投げた
神楽
葛葉
「その苦しみ、苦しませている奴を叩き斬ってやる」
葛葉
その時
坂田銀時
葛葉
求めていた声が聞こえた
坂田銀時
夕焼けの空に映ったのは、 日照りに照らされた銀髪だった
坂田銀時
銀さんは立ち上がり、
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
いつもの気だるげな声音でそう綴っていく
志村新八
神楽
葛葉
陀絡
その時、爆発音が響き、 船の上には見覚えのある人物がいた
キャプテンカツーラ
キャプテンカツーラ
キャプテンカツーラ
陀絡
キャプテンカツーラ
桂さんは爆弾を天人へと投げつけた
宇宙海賊
葛葉
私は銀さんのとこに行こうとしたが、身体が言う事を聞かず そのまま倒れそうになった
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
銀さんはきていた上着を私に包ませ、新八君達のところへと運んだ
陀絡
陀絡
坂田銀時
坂田銀時
坂田銀時
銀さんは剣を構え、
坂田銀時
坂田銀時
銀さんは剣を構えて、天人へと 走り出し
坂田銀時
天人と銀さんの剣が交わるその一瞬で 勝負は決まった
陀絡
陀絡
そう言い、天人は倒れた
葛葉
葛葉は支えている神楽に 寄り掛かった
神楽
志村新八
新八は葛葉に近づき、脈を測ると、そう呟いた
志村新八
神楽
神楽
神楽は俺に向けて手を広げた
坂田銀時
俺は葛葉を横抱きに抱え
坂田銀時
俺は歩き出したが、 二人が動かない為
坂田銀時
神楽
志村新八
坂田銀時
俺達は夕焼けに見守られながら その場を後にした
キャプテンカツーラ