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春千夜
春千夜
ローズ
春千夜
春千夜
眠る洸汰を抱え合宿所に戻る
春千夜
洸汰を掲げる
それに対し先生は
消太
と、こちらを見てほんの少し微笑んだ
春千夜
消太
春千夜
ピクシーボブ
春千夜
マンダレイ
春千夜
洸汰をいじろうにも寝ていてできない、ならば内申点をあげよう
ピクシーボブ
春千夜
俺はお得意の人当たりのいい笑顔でにっこりと了承した
春千夜
ピクシーボブ
春千夜
こちとら何十年我儘な王様たちの要望を叶えてきたと思っている
ピクシーボブ
ピクシーボブは軽く引き攣った頰で笑うとそのまま他の場所へと向かった
春千夜
煙により出てきた汗を拭いふぅ、と息を吐く
春千夜
「貴方が春千夜ちゃん？」
春千夜
振り向けばそこにいるのは美しい女性
「初めまして､ヒーローのローズです」
春千夜
ローズ
春千夜
ローズ
春千夜
目を見れば嘘じゃねえ事はわかる
……取り敢えず行くか
つーかこの顔どっかで見たことある気が………
ローズ
春千夜
ローズ
ピクシーボブ
春千夜
息も絶え絶えにこちらを睨む一部の生徒
春千夜
勝己
ローズ
ローズ
ローズさんがそう言いながら手を振るう
ふわっ
薔薇が空に生まれ辺りを漂う
春千夜
ローズ
生徒たちの顔を上目遣いで心配そうに見るローズさん
春千夜
ピクシーボブ
ピクシーボブ
ピクシーボブ
ピクシーボブ
消太
マンダレイ
デク
ピクシーボブ
デク
マンダレイ
春千夜
デク
洸汰
うわマジでやったわ…w
春千夜
洸汰
飯田
春千夜
洸汰
飯田
春千夜
消太
春千夜
消太
消太
デク
春千夜
普段の飯ゼリー飲料とかだからこういうの慣れねえー…
春千夜
春千夜
ローズ
春千夜
鋭児郎
電気
電気
電気
鋭児郎
ピクシーボブ
電気
鋭児郎
春千夜
ハンカチで電気の頬についた米粒を拭う
電気
これが、光属性…いや、雷属性か……
春千夜
お茶子
春千夜
…あ？なんか聞こえんな……
「PulseUltra!!」
春千夜
叩き戻そうと立ち上がり…
洸汰
「クソガキぃぃぃ!!?」
梅雨
三奈
洸汰
春千夜
落ちる洸汰を見て咄嗟に足の血流を操作し飛び上がる
百
デク
落ちてきた洸汰くんを個性で受け止める
春千夜
電気
春千夜
デク
春千夜
安心したのか三途さんは地面に座り込んでしまった
峰田
春千夜
三途さんが立ち上がり足に力を込め……
春千夜
ようとしが血相を変え足首を押さえた
電気
春千夜
否定するが足首の痛みのせいか立ち上がれないようだ
「三途―――??」
春千夜
焦凍
春千夜
焦凍
春千夜
その言葉に空気が固まった
焦凍
（（（（ちょっと待って!!?!!?））））
春千夜
飯田
春千夜
焦凍
（（（（女性に聞いちゃいけねえやつ!!））））
春千夜
焦凍
春千夜
焦凍
「三途くん!?それは駄目や!!」
春千夜
「ナイス梅雨ちゃん！」
春千夜
焦凍
ｺﾞｵｵｵｵｯ
春千夜
デク
氷が溶けても僕らは動けなかった
AM2:46
春千夜
誰も起きてない
春千夜
ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗ……
外 森の中
春千夜
寄って来た真っ白なうさぎを抱き上げる
春千夜
擦り寄ってくるうさぎのふわふわの頭を撫でる
春千夜
これ以上アイツらに近づいたらアイツらが汚れるって
春千夜
春千夜
振り向き木に隠れている爆豪勝己を呼ぶ
勝己
春千夜
………？なんで
春千夜
なんで泣きそうな、辛そうな顔してんだよ
微かに物音が聞こえて見に行けばそこには三途がいて
ついていけばこんな森中に入って
春千夜
うさぎを抱き上げる三途からはいつものような殺伐とした雰囲気が無い
醸し出る雰囲気は儚くて壊れそうで、どこかに消えてしまいそうだった
勝己
春千夜
いつもいつも達観したように俺等を見て一線引いて
近づけなくて、どこか遠くを見て
俺等を見て苦しそうにして
お前は知らねえだろうな
いつも俺等に掛ける笑顔は今にも泣きそうな顔してんのに
春千夜
勝己
春千夜
三途の華奢な体が池に向かって倒れる
勝己
咄嗟に手首を掴み引き寄せる
勝己
虚ろな何にも映さない瞳
春千夜
勝己
春千夜
勝己
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
勝己
春千夜
マイキー…寝言で呟いてた奴
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
人を殺した？
いや違え､これはこいつであってこいつじゃねえ奴のだ
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
勝己
俺は一生このことを理解できねえだろうが…
春千夜
ポツリと呟いた三途
三途はその後気を失うように眠った
勝己
コメント
16件
あのローズって誰ですか？
「ならここで洗うか？」これは優しそうに聞こえても犯罪者のセリフです。
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