僕は失敗ばかりの失敗作＿。

昨日は青を安心させるために

色々言ったけど

何もさくが思いついてない。

証拠とかあれば話は別だけど

朝、学校に着くと

黒板消しを落とされる

昨日は体操服を使う時間がなかったから 置いて帰った体操着を取りに行く

机を見ると いつも放課後にばれないように書かれてる

落書きが朝から書かれていた

「調子乗んな」

「うざ」

「消えろ」

椅子の上には画鋲が置かれていて

軽く粉を落としてから 机の落書きを無視して保健室に行く

朝早く。

まだHRも始まっていない時間

そういい君は僕に話しかける

こうやって笑ってるけど

昨日の事がなかなかにショックで頭から 離れない

知らない人とやって

考えるだけで吐き気がする

保健室で少し休んで教室に戻る時

隣の教室の赤くんと目が合った

赤くんは酷く脅えていて

どうしたのかと思ったら

机には 「きもい」 「泣き虫」 「話しかけんな」

と悪口が机に書き込まれていた

そういうと近くで一緒に掃除してくれていた男子が僕のことを見る

訳も分からず困惑する

僕じゃない

僕じゃないのに

そう心の中でつぶやく

桃くんのおかげで作れた 心の余裕が一気に消された気がした

♡1000で 続きの話描きます りりあさんに続く！