今日はあなたに話しがあるの。
昼休み
とうとう、私にも
この時間が迫って来た。
友達が男子を納得させ、
男子も協力してくれる事に。
女子達
いるよ!菜乃花!
男子達
俺が言おうか。おーい!晴矢!
晴矢
何?
友達が私の背中を押した。
菜乃花
ちょっとついてきてくれないかな?
晴矢
えー本読んでたのにー。
菜乃花
お願い!
手を引っ張って桜の木の下で
菜乃花
あ、、、あっ、あのね。
菜乃花
ずっと、、、す、す、
女子達
行け!菜乃花!
菜乃花
好きで、、、した、。
菜乃花
つつ!つ、つきあっ、、、
ピーンポーンパーンポーン
学校のチャイムが鳴った
女子達
菜乃花!!
私は、走った
菜乃花
何やってんだ。私。
菜乃花
これじゃあもう何も話せない。
菜乃花
莉奈の言った通りだ。
菜乃花
馬鹿野郎!!
その後、、、。
莉奈
菜乃花!
菜乃花
ごめん。莉奈。
莉奈
偉いよ。思いだけでも、伝えられたんだから。
菜乃花
っ、、っ、莉奈っ、
莉奈
頑張った頑張った!
よし!帰ろう!今日は泣いてよ。
よし!帰ろう!今日は泣いてよ。
菜乃花
うんっ、、
もう話せないけど、
思いをやめる事は出来ない。
3月
私は、10歳。4年生。
4年で最後のクラス替えがある
先生
クラス替えをしました。
先生
これからその紙を配ります。
先生
何があっても「やだー」などは言わないで下さいね。
菜乃花
クラス替えか、、、。
菜乃花
晴矢と一緒がいいな。
菜乃花
これ最後のクラス替えだし。
紙が配られた。
まず自分を探す。3組。
それから晴矢を探す、、1組。
菜乃花
あー別れちゃた。
泣くなんて出来ない。
家に帰った。
紙を持った。
思いっきり泣いた。
菜乃花
やだ。っ、、
菜乃花
なんで、、
菜乃花
これから2年間ずっと話せない
恋 終わっちゃうのかな?