黒猫さんは気に入られる

ベットの下で息を潜めているとドアが開く音がした

ドアが閉じる音がし俺は小声でしんぺい神さんを呼ぶ

俺はベットの下から抜け出し立ち上がる

ゾムさんがダクトから飛び出してきて俺の腕を掴んだ

ゾムさんはインカムを取り出し幹部の皆さんに報告をしている

ものの数分でほぼ全員の幹部が集まっていた

グルッぺンさんは総統室であったことを話した

その言葉を聞くとグルッぺンさんは嬉しそうにしていた

ドカーン

俺が話そうとした時大きな爆発音がした

ゾムさんは素早くダクトへ入って行った

こんな緊急事態でも冷静に指示を出し､それ通りに動いている

少しするとゾムさんから報告があった

『え〜こちらゾム～なんかうるさいヤツがいたからとりあえず確保しといたわ。他に人はいません((うるさいって何!?酷くn』

嫌な予感もしながら俺達は中庭に向かった

中庭へ行ってみるとゾムさんと言い合っている人がいた

らっだぁさん

らっだぁさんは服がボロボロだけど目立った外傷は無さそうだった

らっだぁさんは俺の方を向く