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キミの心に愛をこめて

第9話 - 本番！

2023年09月06日

#リド監

#ツイステッドワンダーランド

#ツイステ夢小説

#オメガバース

涙太

１ヶ月後……

朝……

ユウ

ふぁああ……(あくび)

グリム

ユウ！おはよう！

ユウ

おはよグリム

ユウ

ついに今日だね

グリム

そうなんだぞ……

グリム

緊張する……

ユウ

ちゃんと練習したから

ユウ

大丈夫……のはず、

ユウ

ご飯食べようか！

グリム

おう！

談話室にて……

グリム

ふぅ〜食った食った！

グリム

これで頑張れるんだぞ！

ユウ

よし！準備しに行こうか！

グリム

はーい！

1－A

ユウ

おはよ〜

エース

おはよう監督生！

デュース

おはよう！

エース

ついに今日だな！

デュース

心の準備が……

エース

大丈夫！

エース

俺らなら

エース

行ける！

クラスメイト①

おはよう！ついに今日だな！

エース

おう！

クラスメイト②

お前らならちゃんと行ける！

クラスメイト②

頑張れよ！

4人「ありがとう！」

クルーウェル先生

仔犬ども席に着け！

みんなが席に着いたあと……

クルーウェル先生

え～ついに、この時が来た

クルーウェル先生

ユウたちがやる演劇が

クルーウェル先生

今日、このNRCの中である。

クルーウェル先生

しっかり見ていてやれ

クルーウェル先生

国の偉い人たちも来るから

クルーウェル先生

粗相のない行動を！

クルーウェル先生

分かったか！

みんな「はい！」

クルーウェル先生

ホームルームはこれで終了！

クルーウェル先生

演劇に出る4人は
準備があるから

クルーウェル先生

ついてこい！

4人「はい！」

準備後……

( ;ﾟд)ｻﾞﾜ(;ﾟдﾟ;)ｻﾞﾜ(дﾟ; )

舞台裏にて……

エース

うわ〜人多いな……

デュース

ファンも大勢来てる

デュース

シェーンハイト先輩のだけどな

グリム

緊張するんだぞ……

ユウ

……大丈夫、

ユウ

練習してきたんだから

ユウ

行ける

ヴィル

えぇ、

ヴィル

監督生の言う通り

ヴィル

みんな練習を頑張ってきた

ヴィル

だから

ヴィル

大丈夫

ヴィル

さぁ、

ヴィル

もうすぐよ

クラスメイト①

会場にお集まりの皆様

クラスメイト①

「ゴーストは夢を見る」

クラスメイト①

間もなく開演です！

クラスメイト②

それでは、

クラスメイト②

お願いします！

幕が上がる

グリム

「皆さんはじめまして」

グリム

「早速ですが」

グリム

「皆さんは将来の夢を
持っていますか？」

グリム

「彼女は」

グリム

「夢を奪われ」

グリム

「ただゴーストの様に」

グリム

「働いている」

グリム

「私は大丈夫です」

グリム

「それが彼女の口癖に
なっていた」

グリム

「大人に夢を奪われ」

グリム

「やりたい事もやれない」

グリム

「可哀想な人」

グリム

「ただ」

グリム

「昔、一緒にいた友人と」

グリム

「再会した時」

グリム

「彼女の世界が変わりだす」

足音が聞こえ……

グリム

「おっといけない」

グリム

「彼女が帰ってきた」

グリム

「いつもの通り」

グリム

「僕はペットを演じよう」

ユウ

「ただいま〜」

ユウ

「ルカ〜？どこにいるの？」

グリム

「にゃ〜」

ユウ

「ふふ、ただいま」

ユウ

「ご飯ちゃんと
食べさせなきゃね」

ユウ

「ちょっと待ってね」

グリム

「にゃ〜」

ユウ

「今日はねこまんまね」

グリム

「にゃ〜！(喉を鳴らす)」

ユウ

「ねこまんま好きだね」

ユウ

「さて」

ユウ

「ちょっと仕事するから」

ユウ

「ルカは好きな事を
してていいよ」

グリム

「にゃ〜」

ユウ

「……大丈夫」

ユウ

「いつか」

ユウ

「ルカも幸せになる」

ユウ

「私の事は」

ユウ

「心配しないで」

グリム

「にゃーお」

ユウ

「ほら、そんな顔しないの」

ユウ

「私は大丈夫だから」

グリム

「にゃ〜」

ユウ

「どうしたの？」

ユウ

「何を取ろうとしてるの？」

グリム

「ミ”ー(*^^*ꐦ)」

ユウ

「あぁ、これは……」

ユウ

「みんなとのアルバムか」

ユウ

「懐かしいな」

ユウ

「この頃は夢があって」

ユウ

「楽しかった」

ユウ

「アオは売れっ子
俳優になったんだっけ」

ユウ

「そして」

ユウ

「リクはマジフト選手で
引っ張りだこ」

ユウ

「ライは有名な研究所の
優秀な所員」

ユウ

「フウは警察官」

ユウ

「カナタは世界を旅する
コメンテーター」

ユウ

「みんな凄いなぁ」

ユウ

「私なんかと違って」

ユウ

「夢を叶えたんだ」

ユウ

「みんな魔法を使える」

ユウ

「私は物心ついた時から
魔法は使えず」

ユウ

「夢は叶えられなかった」

ユウ

「家族はいないし」

ユウ

「でも」

ユウ

「家族が居ないからって」

ユウ

「みんなは
他の人と変わらない
普通の人として」

ユウ

「接してくれた」

ドンドンドン！

ユウ

「あれ？誰か来た……」

ユウ

「行ってみるか……」

ユウ

「はーい」

ユウ

「……って！アオ！」

ヴィル

「久しぶりユキ」

ユウ

「どうしたの？」

ヴィル

「これを渡すために来たんだ」

ヴィル

「同窓会の案内状」

ユウ

「ありがとう」

ユウ

「行かせてもらおうかな」

ヴィル

「そうか」

ヴィル

「それと」

ヴィル

「目の下にクマができてる」

ヴィル

「仕事が忙しいなら
無理しなくても
いいんじゃ……」

ユウ

「いいの！気にしないで！」

ユウ

「私が行きたいだけだし！」

ヴィル

「それじゃあ」

ヴィル

「これに日時が書いてある」

ヴィル

「待ってる」

ユウ

「うん」

ユウ

「絶対行くね！」

ヴィル

「それじゃ」

ユウ

「うん！またね！」

ヴィル

「強がりな所とか……」

ヴィル

「優しい所も」

ヴィル

「昔から変わらない
かもしれないな」

ヴィル

「さて」

ヴィル

「次はリクだ」

エペル

「はーい……」

エペル

「ってアオ！」

エペル

「どうした？」

ヴィル

「同窓会の案内状を
渡しに来た」

ヴィル

「行くかどうか教えてくれないか」

エペル

「もちろん！」

エペル

「行くに決まってる！」

ヴィル

「なら決まりだな」

ヴィル

「これに日時が書いてある
ちゃんと来いよ」

エペル

「分かってるよ！」

エペル

「絶対行く！」

ヴィル

「それじゃあ、またな」

エペル

「おう！またな！」

ヴィル

「次はライとフウか」

ヴィル

「あの双子は来ると言ったら
ちゃんと来るからなぁ……」

ヴィル

「行くか」

デュース

「なぁライ」

エース

「なんだよフウ」

デュース

「足音がしないか？」

エース

「するけど」

エース

「隣の家の人じゃねえの？」

ドンドンドン！

デュース

「誰か来たな……」

デュース

「ちょっと行ってくる」

エース

「なんかあれば呼べよ」

デュース

「分かった！」

ヴィル

「久しぶりだなフウ」

デュース

「アオ！久しぶりだな！」

デュース

「どうしたんだ？」

ヴィル

「同窓会の案内状を
私に来たんだ」

ヴィル

「行くかどうか
教えてくれないか」

デュース

「俺は行く！」

デュース

「ライも呼ぶから
待っててくれ！」

ヴィル

「分かった」

エース

「おーい、フウ」

エース

「誰だった……」

エース

「ってアオ！」

エース

「どうしたんだ？」

ヴィル

「同窓会の案内状を
渡しに来たんだ」

ヴィル

「出るかどうか教えてくれ」

エース

「行く！」

エース

「久しぶりに6人で
会えるかもだろ！？」

エース

「ちょー楽しみ！」

ヴィル

「分かった」

ヴィル

「これに日時が書いてあるから」

ヴィル

「ちゃんと来いよ」

エース

「おう！」

デュース

「分かってる！」

デュース

「気をつけて帰れよ！」

ヴィル

「ありがとう」

ヴィル

「最後はカナタだな」

ヴィル

「あいつはちゃんと
来るのか……？」

ヴィル

「とりあえず行くか」

ヴィル

「カナタ！いるか？」

ルーク

「おや、どうしたんだい？」

ルーク

「何か相談事かな？」

ヴィル

「同窓会の案内状を
渡しに来たんだ」

ヴィル

「お前で最後なんだ」

ルーク

「行かせてもらうよ！」

ルーク

「ユキたちも来るんだろう？」

ヴィル

「まぁな」

ルーク

「あぁ、日時はいつかな？」

ヴィル

「これに書いてある」

ヴィル

「すっぽかすなよ」

ルーク

「了解だ」

ルーク

「それじゃあ、気をつけて」

ヴィル

「ありがとうな」

ユウ

「……12月25日」

ユウ

「クリスマスの日なんだ」

ユウ

「そういえば」

ユウ

「学生時代最後のクリスマスは」

ユウ

「アオから告白されたっけ」

ユウ

「断っちゃったけど」

ヴィル

「……遅いな」

ヴィル

「面談ってこんなに
時間かかるのか？」

ユウ

「ごめん！おまたせ！」

ユウ

「話って何？」

ヴィル

「俺、ユキの事が好きだ」

ヴィル

「俺と付き合ってくれないか？」

ユウ

「……ごめん」

ユウ

「きっと私はアオに
相応しくない」

ユウ

「魔法は使えないし」

ユウ

「顔だって綺麗じゃない」

ユウ

「学習能力だって
高いわけじゃない」

ユウ

「それに私はこれから」

ユウ

「ゴーストみたいに
なっちゃうから」

ヴィル

「え……？」

ユウ

「私のやりたかった仕事ね」

ユウ

「使う道具が魔法が無いと
動かなかったりとか」

ユウ

「するんだって」

ユウ

「魔法が使えない私は」

ユウ

「夢は叶わない」

ユウ

「夢を失った女の子を
隣に置いていたら」

ユウ

「アオが何か言われちゃう」

ユウ

「だからごめん……」

ヴィル

「そうか……
こっちこそごめんな……」

ヴィル

「……12月25日とか」

ヴィル

「我ながらどうかしてる」

ヴィル

「来るって言ってくれたのは」

ヴィル

「嬉しい」

ヴィル

「俺、まだ好きなんだ」

エース

「なぁフウ」

デュース

「なんだ？ライ」

エース

「ユキも来る可能性あるんだろ？」

デュース

「来るんじゃないのか？」

エース

「そういえば」

エース

「アオ、学生時代最後の
クリスマスで
ユキに告白したらしい」

デュース

「ほ、本当か！？」

エース

「何人か見たらしいから」

デュース

「そうなんだな……」

デュース

「でもどうして急にそれを？」

エース

「いやぁ」

エース

「大丈夫なのかな〜って」

デュース

「何がだ？」

エース

「2人の関係」

エース

「だって今は」

エース

「アオは芸能人」

エース

「ユキは一般人」

エース

「だから」

エース

「結ばれるにしても」

エース

「他の人が許すかどうかだな」

デュース

「確かに……」

エース

「でも俺は推せる！」

エース

「なんだかんだ言って」

エース

「あの2人一緒の時が
幸せそうなんだからさ」

デュース

「確かにそうだな！」

デュース

「あ、夜も更けてきた」

デュース

「寝ようか」

エース

「そうだな！明日も早いし」

デュース

「おやすみ」

エース

「おうおやすみ」

ユウ

「……\_へ( ˙꒳˙ )ｶﾀｶﾀ」

ユウ

「こんなものかな」

ユウ

「提出に間に合って良かった」

ユウ

「これが無ければ」

ユウ

「作動しないらしいし」

ユウ

「終わったし寝るか」

ユウ

「……おやすみ」

🚃〃💨ｺﾞﾄﾝｺﾞﾄﾝ

ユウ

「んーと……」

ユウ

「今日はいつもの通り」

ユウ

「雑用かな」

ユウ

「おはようございます」

ユウ

「まぁ、誰もいないんだけどね」

ユウ

「んーと」

ユウ

「昨日作ったやつは
送ったから……」

ユウ

「あとは……」

ﾊﾞｻﾊﾞｻ！(紙が上から落ちてくる)

ユウ

「またか……」

ユウ

「んーと」

ユウ

「これを今日までに
完成させておけ、
ゴースト女」

ユウ

「はぁ〜」

ユウ

「私をなんだと思ってるんだ」

ユウ

「まぁ魔法の使えない私を」

ユウ

「雇ってくれただけ
嬉しいと思わなきゃ」

上から紙が1枚落ちてくる

ユウ

「1枚残ってたのか……？」

ユウ

「えーと」

ユウ

「今渡した仕事が終わり次第」

ユウ

「客人が来ているため来い」

ユウ

「普通、客人が先じゃないか？」

ユウ

「まぁ、仕事終わらせよ……」

ヴィル

「全く、社長も馬鹿ですね」

ヴィル

「彼女の有能さを知らないとは」

ヴィル

「( -ω- ´)ﾌｯ」

ヴィル

「ゴースト女、とは
いい度胸してますね」

ヴィル

「俺の未来の嫁に手を出そうとは」

ヴィル

「ある意味尊敬、ですね」

|ω･)وﾞｺﾝｺﾝ

ユウ

「失礼します、ってアオ！？」

ユウ

「客人ってアオだったの！？」

ヴィル

「そうだぞ」

ヴィル

「ユキ」

ユウ

「な、なぁに？」

ヴィル

「今すぐ」

ヴィル

「俺と結婚してくれ」

ユウ

「え、？」

ヴィル

「うちの社長からも言われてな」

ユウ

「え、ど、どうして？」

ヴィル

「そろそろ結婚した方が
いいのでは無いか？と」

ヴィル

「社長から言われてな」

ヴィル

「それにプラスして」

ヴィル

「好きな人間がいるなら」

ヴィル

「早めに手を打っておけ」

ヴィル

「……とも言われてな」

ユウ

「で、でも！」

ユウ

「私はアオに見合うほど」

ユウ

「美しくもないし」

ユウ

「優しくもない」

ユウ

「強いて言うなら」

ユウ

「パソコンが少し
できるくらいだし……」

ヴィル

「いいや」

ヴィル

「君は優しいし」

ヴィル

「物覚えもいい」

ヴィル

「そして何より」

ヴィル

「君は誰よりも美しい」

ヴィル

「心も体も」

ヴィル

「君は昔」

ヴィル

「ゴーストのようになる」

ヴィル

「そう言っていたが」

ヴィル

「ゴーストではないよ」

ヴィル

「誰よりも美しく優しい人間だ」

ヴィル

「だからこそ」

ヴィル

「結婚してくれないか？」

ユウ

「私も好きだよ……」

ユウ

「でも私でいいの？」

ヴィル

「俺はお前がいいんだ」

ユウ

「私なんかで
良ければお願いします」

ヴィル

「あぁ、ありがとう」

髪の毛にキスをする

ヴィル

「今日はもう仕事が無いだろう？」

ヴィル

「俺の事務所へ行こうか」

ユウ

「う、うん」

手を取り歩き出す2人

幽霊東京の曲が流れる

ユウ

「燦然と輝く街の灯りが」

ユウ

「こんなにも綺麗だなんて」

ユウ

「思いもしなかった」

ユウ

「今まで」

ユウ

「私の時間とこの世界を
トレードしてた」

ユウ

「けれど今日から違う」

ユウ

「私はあの人の隣で」

ユウ

「また夢へ向かって動く」

ユウ

「ゴーストみたいに
動くのは終わろうと思う」

ユウ

「君も”そう”でしょ？」

ユウ

「みんなおまたせ〜！」

エース

「お〜！ユキ！久しぶり！」

デュース

「久しぶりだな！」

ユウ

「2人とも久しぶり〜！」

ルーク

「久しぶりだね！ユキ！」

ユウ

「カナタも久しぶり！」

エペル

「久しぶりだねユキ」

ユウ

「リクも久しぶり！」

ユウ

「みんな変わってないね(笑)」

エース

「そういうユキは」

エース

「目の下にクマが
めっちゃできてる！」

エース

「大丈夫なの？」

ユウ

「大丈夫だよ〜」

ユウ

「ちゃんと寝てるから！」

エース

「ならいいけどさ」

デュース

「そんな事より」

デュース

「同窓会を開催した
張本人が来ないとは
どういう事だ……」

ヴィル

「すまない遅れた」

ヴィル

「仕事が長引いてな」

ヴィル

「さぁ呑もうか」

ユウ

「じゃあ私はビールに
しようかな！」

エペル

「俺もビールにする！」

エース

「俺はハイボール！」

デュース

「俺はカシスオレンジ！」

ルーク

「俺もカシスオレンジに
しようかな」

ヴィル

「俺はどうしようかな」

ユウ

「アオは明日仕事あるんでしょ？」

ヴィル

「まぁな」

エース

「だったら度数が
低いやつにしとけば？」

ヴィル

「ならほろ酔いみたいなのかな」

ヴィル

「これにするか……」

ヴィル

「よし決まったし
店員さん呼ぶぞ」

エース

「はーい！」

ノンアルコール飲料が運ばれてきて……

エース

「それじゃあ乾杯と
行きますか！」

デュース

「それじゃあ」

デュース

「乾杯の挨拶はユキな！」

ユウ

「それじゃあ行くよ〜？」

ユウ

「乾杯！」

みんな「乾杯！」

エース

「…zzZ」

デュース

「んん………zzZ」

エペル

「( ˘ω˘ ) ｽﾔｧ…」

ルーク

「すーすー…zzZ」

ヴィル

「( ⸝⸝˘꒳˘⸝⸝)…zzZ」

ユウ

「みんな疲れてたのかな」

ユウ

「お疲れ様だね」

ユウ

「……」

ユウ

「燦然と輝く街の灯り」

ユウ

「退廃的な日々の中あの日の」

ユウ

「想いがフラッシュバック」

ユウ

「気づけば朝まで聞こえる歌声」

ユウ

「私の想いに乗せて何度でも」

ユウ

「失う事に慣れてく中で
忘れてしまった」

ユウ

「大事な想いを」

ユウ

「抱きしめたら不意に」

ユウ

「涙が落ちた理由は分からず」

ユウ

「この街ではもう」

ユウ

「ゴーストだったはずなの」

ユウ

「君もそう”だった”でしょ？」

グリム

「さぁ皆さん」

グリム

「彼女は夢をもう一度
追いかけ始めた」

グリム

「今度は」

グリム

「皆さんの番です」

グリム

「魔法が使えなくても」

グリム

「家族がいなくても」

グリム

「家が貧しくても」

グリム

「誰でも夢が叶えられる」

グリム

「誰でも夢を持って」

グリム

「その夢を追いかける資格は」

グリム

「誰でも持っている」

グリム

「それでは皆さん」

グリム

「また会えるといいですね」

幕が降りる

(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ☆♪

主

どうも！主です！

主

演劇編はここまで！

主

次は演劇後の話です！

主

それではバイバイ！

キミの心に愛をこめて

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涙太

プロフィール

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キミの心に愛をこめて

第9話 - 本番！

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