主
主
主
主
主
主
主
ほとけside
実は僕には恋人がいる
そろそろ帰ってくるはずだ
ガチャ
いふ
ほとけ
そう、その恋人というのが彼
同じいれいすのメンバーのいふくんだ
僕らは同棲していて、家事は僕が行なっている
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
いふ
バタン
彼が着替えている間にご飯を盛る
炊き立てのご飯の香りが落ち着く
ほとけ
手際よく料理を並べていく
毎日作るだけあって、美味しく作れるようになってきた
ガチャ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
青組
青組
いふ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
目を輝かせながらハンバーグを頬張るいふくん
表では幼児退行している印象が強いが、裏では人一倍真面目な彼
しかし、子供のように無邪気に喜ぶ姿は僕しか知らない
一見するといふくんの方が彼氏っぽく見えるが、実際は僕が彼氏だ
年上でも、彼はかわいい僕の彼女
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
ほとけが作ってくれるから意味があるんやん!(((ニヘッ
ほとけ
彼からの言葉がとても嬉しかった
僕が作るから意味があるなんて、初めて言われた
キラキラとした彼の笑顔に愛しさが込み上げる
ほとけ
頑張って美味しくなるように作ってるんだよ?
いふ
いふ
恥ずかしいのか顔を逸らしながら答える彼
その姿がかわいすぎて、どうにかなりそうだ
いふ
ほとけ
彼と雑談しながら晩御飯を食べる
この時間が一日の中で一番幸せな瞬間だ
青組
ほとけ
いふ
いふ
いふくんがお風呂に入っている間に食器や調理器具を洗っていく
お風呂場から微かに鼻歌聞こえる
ほとけ
その様子に思わず微笑みながら片付けを済ますのだった───────
あれから僕もお風呂を入り、各々ソファでのんびりしている
ほとけ
スマホでエゴサしながらぼんやりとテレビを見る
お互い別のことをしていても、温もりは感じる距離感
これぐらいが心地良い
そんなことを思っていると、、、
いふ
いきなりいふくんに声をかけられた
どうしたんだろ?
何が目的かは大体わかってるんだけどねw
ほとけ
いふ
“殴って”
その言葉を聞いて驚いたことだろう
僕も最初はびっくりしすぎて固まってしまったぐらいだ
ほとけ
いふ
彼は頻繁に僕に殴って欲しいと頼んでくる
いふくんは極度のドMなのだ
ほとけ
いふ
正直なところ、彼に傷をつけることはしたくないが、 断ったら承諾するまで言い続けられたことがあり、大変だったので断れない
流されちゃう僕も、悪いんだけどね(苦笑)
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
彼の言葉を聞いた瞬間、理性が吹き飛んだ
ほとけ
ほとけ
いふ
こうして、僕らは夜に沈んでいった────────
〜次の日〜
いふside
ピピピッピピピッ⏰
いふ
カチッ
いふ
目覚ましを止め、ゆっくりと体を起こそうとする
いふ
いふ
腰に走る激痛に声にもならない叫びをあげる
ドタドタ)))
バタンッ
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
無言の空間が流れる
き、気まづい、、、
ほとけ
ほとけ
いふ
その言葉に思わず固まった
今日…会議、、、?
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
お互い忘れとったし、仕方ないと言うことにしよう
いふ
ほとけ
青組
ほとけが作ってくれた朝ごはんを二人してダッシュで食べる
せっかくほとけが作ってくれたんやからゆっくり味わいたいけど、 今日はそう言うわけにもいかんので少し悲しい
青組
青組
青組
ご飯を食べた瞬間、急いで準備に取り掛かる
ここまで焦って準備するんは初めてかも知れん
青組
準備を終えて、俺らは家を飛び出した
ガチャ
バタン
inないこハウス
ガチャ🚪
ほとけ
いふ
なんとか遅れずに着くことができた これで一安心や
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
青組
初兎
悠佑
ほとけ
何故かドヤ顔な彼
二人の時とはまた違った雰囲気で、かわいらしい
ないこ
ないこ
悠佑
いふ
初兎
ほとけ
ないこ
りうら
悠佑
いふ
無事会議が終わり、のんびりし出すメンバー達
会議中の真剣さが嘘のようや
ないこ
ほとけ
初兎
ないこ
悠佑
いふ
りうら
ほとけ
ほとけ
初兎
この会話からわかったやろうけど、メンバーには俺達が 付き合っていることを伝えている
リスナーさんにはまだ言えてないけど、いつかちゃんと話そうと思っとる
ないこ
ないこがお茶を持って戻ってきた
一人で6人分運ぶんは大変そうや 手伝えにいけばよかったな、なんて思った
ないこ
手際よくみんなに配っていく
そして、最後に俺に渡そうとしたところで事件が起きた
ないこ
バッシャーン
いふ
思いっきりお茶が俺に掛かった 服は軽くシミになっとる
ないこ
悠佑
いふ
と、服を脱ごうとしたところで思わず躊躇する 昨日ヤったばかりで跡が残っとるんや
しかし、ここで脱がないとシミになるし、不自然に思われる
その為仕方なく脱ぐことにした
いふ
青組以外
メンバー達が驚きの表情を浮かべている
それもそのはず、俺の体には大量のキスマと噛み跡があったからや
そして、アザが広がっていたからや
ないこ
いふ
ないこが言い出しにくそうに聞いてきた
しかし、どう説明すればいいんやろう…?
自分はドMでほとけに殴ってもらったなんてとてもやないが言い出せへん
そもそも信じてくれるか怪しいぐらいや
りうら
悠佑
悠佑
初兎
初兎
メンバー達が不安そうにほとけを見つめている
ほとけ
青組以外
ほとけのその発言で、場が凍りついた
ほとけ
ないこ
ほとけ
ほとけ
悠佑
メンバーは皆、絶望の表情や
しかし俺は内心めちゃくちゃ焦っとった
どうして昨日、今日が会議やと気づかんかったんやろう
俺の心の中でグルグルと後悔が押し寄せる
そしてなにより、ほとけがDVしとると誤解されてしまっとる
ホンマは俺が頼んだだけやのに、、、
いふ
ほとけ
いふ
いふ
俺は泣きそうになりながらほとけに訴えかける
りうら
そして、覚悟を決めて真実を話すことにした
いふ
いふ
青組以外
初兎
いふ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
その後、しっかりと事情を説明し、無事に誤解を解くことができた
ないこ
初兎
りうら
ほとけ
悠佑
いふ
〜終〜