そんな姿見たくなかった＿。

虐めが続いたある日

いつもどうり大量の 書類をしていたら

ガチャ

大丈夫､無視しとけば...

バキッ

一般兵は俺の万年筆を奪って

折った＿

俺は戸惑いを隠せなかった...

この万年筆はゾムさんが俺の誕生日に プレゼントでくれたやつだ...

そう残して出ていったけど

今の俺にはそれどころじゃなかった...

大事にしてた俺の 唯一の宝物を壊されたのだから＿

元気に駆けつけてくる黄緑色

そう言って渡されたのは 猫の柄で紫色の万年筆だった...

そういえば俺今日誕生日か...

黄緑色は満足したように走って行った

俺は笑みを浮かべた

大切な人から貰った大切な物

それを目の前で壊された時

俺の中で"何か"が壊れる音がした＿

あぁ...､