これは、ある日の昼休みにのことである
新吾
友達がほとんどいない隠キャの俺はいつも通り弁当を早く食べ終わり唯一の取り柄である勉強をしていた。
新吾
午前中の授業の復習をしていた俺に突然話しかけてきた奴がいた。
詩織
おーい、そこの北内くんやい、初めて話すかもしれないが、私とゲームをしてくれないかい?
新吾
(こいつは藤山詩織、俺と同じクラスの誰にでも明るく、ルックスまでもがいい男女問わず人気のある陽キャの女子だ)
新吾
え!?何故急にゲームを?
そして何故俺が?
そして何故俺が?
詩織
私は君について何も知らない。
そして、クラスメイトとして私は何も知らないというのもどうかと思うのだよ。
そして、クラスメイトとして私は何も知らないというのもどうかと思うのだよ。
新吾
は、はぁ...
詩織
で、ゲームの内容なんだけどあっち向いてホイの三番勝負なんてどう?
そして、この勝負で勝った方は負けた方のいう事をなんでも1つ聞くっていうのはどう。
そして、この勝負で勝った方は負けた方のいう事をなんでも1つ聞くっていうのはどう。
新吾
(たしかにこいつの言っている事は間違っていない。それになんでもというのはあんなことやこんなこともってことか...)
詩織
じゃあ行くよ!
新吾
え!?俺に拒否権とかは?
詩織
ない!
詩織
じゃーんけーん