今回は、健人の過去についてです。
幼少期から現在までの話をします。
健人
俺は、幼少期は普通の子だった。
恵まれていたし、何不自由ない生活が出来ていた。しかし、大きく生活が変わったのは、6歳頃から…。
6歳頃…健人は、迷子になっていた
自宅のドアが開けっ放しになっていて
そのまま出て行ってしまったという。
その数時間後、大雨になり
探せる状況ではなかった。
母
健人!何回言ったら分かるの!
何で、こんなことも出来ない訳?
健人
おかあさん、ごめんなさい(இдஇ`。)
母
もう、出て行きなさい!
健人は、家の子じゃありません。
健人の母は、結婚していたが
最近離婚して、シングルマザーになった
それから、健人への当たりが
激しくなった。
その頃健人は…
健人
もう、おかあさんなんてきらいだ!
いやだ、いやだ😫
おじさん
どうしたの?
健人
おかあさんにいじめられたの!
おじさん
お家にお母さんがいるんだね。
なら、帰らないと。
健人
おかあさんはぼくに
いじわるしてくるの!
おじさん
お家がない子もいるんだよ。
健人
うわぁ〜ん(இдஇ`。)
いやだ、いやだ
おうちに帰りたくない!
おじさんがなぜこんなに
健人を家に帰したがるのか
以前もこういうことに遭っていて
面倒臭かったのだ。
しかも、大雨で早く帰りたいというのもあり、ストレスが溜まりまくっていた。
おじさん
いい加減、黙れ!
おじさん
(((ボコッ
健人
うわぁ〜ん(இдஇ`。)
いたいよぉ〜(இдஇ`。)
おじさん
黙れ、黙れ、黙れ!
殺すぞ!
健人
うわぁぁぁん(இдஇ`。)
大声で泣いた。
おじさん
1人で頑張れよ笑
健人
いやぁぁぁぁ(´°̥ω°̥`)
おじさんはそのまま
立ち去ってしまった。
健人は…どうなるのか!?
数時間後…
お兄さん
どうしたの?
健人
たすけてぇ!
おじさん
お母さんは?
健人
おかあさんにいじめられたの。
おうちにかえりたくない!
お兄さん
僕の家に一緒に帰る?
健人
うん!
お兄さん
帰ろうか。
健人
おにいさんとバイバイなの?
お兄さん
そうだよ。ごめんね
僕には、こうするしかなかったんだ。
健人
だいじょうぶだよ。
ぼく、ここでがんばる!
お兄さん
頑張ってね!
健人
うん!
お兄さんは、安心して
施設の人へ健人を引き渡した。
それから、14年後…
健人
俺は、ある計画を風磨と考えていた。
風磨
どうした?急に呼び出して。
健人
俺さ、もうすぐこの施設を出る年に
なるからさ、それと同時に
風磨と勝利と聡ちゃんと
一緒に暮らそうかなと思って。
風磨
さすがに、それは無茶じゃないか?
そんなこと聞いたことないし…
勝利も聡ちゃんもまだ、俺達に懐いてる訳じゃないんだぞ?
健人
でも、俺はここで14年
色んなことを学んだよ!
だから、心配ないって!
風磨
そんなに言うなら
やれるだけやってみるか!
でも、どうなっても
健人が責任を取らなきゃ
ならないからな!
健人
風磨、ありがとう!
早速、取り掛かろう!
健人は、今、話上手だが実は
障害者だったということが判明した。
障害が原因で親に見捨てられていたのかもしれない。
健人
俺は、急な不安に
押し寄せられる時があるけど
風磨や勝利や聡ちゃんが
いるおかげで
どんな不安も癒してくれる。
健人
それで、今でも頑張れてる。
あの、お兄さんには
今でも感謝しているよ。
あの時は、僕を助けてくれて
ありがとうございました🙇🏻
今日は、ここまで。
訳あり兄弟の絆がどんどん
大きくなっていくきっかけの話でした。
バイバイ👋