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トンネル

1 - トンネル

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2020年04月22日

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大和

とうとう来たな。
涼真

涼真

おぉ、そうだな大和

涼真

車で来たけど大丈夫なんか?
県でも有名な心スポなんだし。

大和

大丈夫やろ!
一応確認としてどんな霊が出るか確認してみる。

大和

えっと、まず今から行くトンネルはとにかくやばいらしい。
瞬きを3回してミラーを見ると、後ろの方から 
…とこ…とこ… って聞こえてくるらしいんだ

涼真

うわ、まじかよこわ!

大和

それで、ミラーを見ると膝まで髪の毛を垂らした女の人が歩いてくるんだってさぁー。

涼真

へぇー、なんか怖いなぁ笑笑
まぁ大和霊感ないし大丈夫っしょ!

大和

まぁ、そーだな。
そろそろ着きそうだな

涼真

うわ!ここかよ!
すんごい物騒やな。

大和

じゃまずトンネルの真ん中で止まるね。

涼真

お、おう。

涼真

なんか、怖い…

大和

瞬きを3回してミラーを見ると。

涼真

やったぞ。

大和

わぁ!!!!!!

涼真

なんだよ!びっくりしたな!

大和

いひひ。なんも起きねぇな笑

涼真

それなぁ。

涼真

うわ!なんだよ、大和びっくりさせるなよ!!笑

大和

え?なにも言ってないけど。

涼真

え?いまお前 お前の後ろにだれかいるぞ…って言ったよな…?

大和

怖いこと言うなよ涼真笑笑

とこ…とこ…

大和

ん?涼真き、きこえたか…?

涼真

お、おう…た、確かにきこえたぞ

とこ…とこ…

大和

なんか…近づいてきてないか…

涼真

ほ、ほんとだ…
怖いな…

大和

あ、あれ。聞こえなくなったな

涼真

お..お…お前。ま、まえ…見ろ、

大和

ぎゃぁぉぁあ

そこには髪を膝まで垂らした女がフロントガラスいっぱいに張り付いていた。

涼真

お、おい…や、やばいぞ。
に、逃げるしかない。

大和は思いっきりアクセルを踏みトンネルを抜けた

大和

はぁ…よかった。フロントガラスにはもういない。

涼真

はぁ…か、かなりやばかったな、、、

大和

とりあえずお前んち送って今日は終いだ。

涼真の家に着いた

大和

じゃぁな!涼真

涼真

おう!ありがと!

だが涼真は不思議に思った。
大和の助席には、女がいたのだ。

大和

よし、着いた…
今日のはほんとに怖かったな。

ぷるるるる

ぷるるるる

大和

お、どうした涼真

涼真

や、やまと。
お前の助席にあの女がいたんだよ。

大和

そんなわけねぇだろ!脅かすなよ笑笑
風呂入るからじゃあな

涼真

ちょ、まっ

がちゃ。

涼真

あいつ大丈夫かよ。

大和はお風呂に入った。
足、体、頭の順番で洗っていた。

大和が頭を洗っている時、後ろに違和感を感じた。

大和

な、なんか違和感を感じるな。

大和は恐る恐る後ろを見た。

そこにはあの女が口を大きく開け大和を睨んでいた。

大和

ヤマトは幻覚かと思い目を擦ってからみるとそこにはもういなかった。

大和

なんだよかった。

大和は、布団に入った

そして天井を見上げると
あの女が天井に張り付いていた。

あははははは 

それから大和を見たものはいないと言う、

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