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Episode.2
蓮(れん)
ただいま
璃久(りく)
あｯ!!おかえり〜れん♡!!
璃久(りく)
遅いよお、れん...!!僕どれだけ待ったか...
蓮(れん)
2時間位で帰ってきたでしょ、早い方だよ
蓮(れん)
璃久はどのくらいで仕事終わったの？
璃久(りく)
ん〜、僕が本気出せば五分で終わったよ♡
蓮(れん)
すごいな...笑
璃久(りく)
えへへ〜♡れん、大好きだよ♡
蓮(れん)
知ってる、俺も大好き
璃久(りく)
ギュッ!!(蓮に抱きつく)
蓮(れん)
んッ!!(璃久の体...やっぱり細い...)
蓮(れん)
ねえ璃久、ちゃんとご飯食べてる？
蓮(れん)
随分身体細いけど
璃久(りく)
食べてるよ〜、細いのは元からだと思うけど
蓮(れん)
.........
蓮(れん)
本当は？
璃久(りく)
ODして...吐くと食べたもの全部出ちゃうんだよね...
蓮(れん)
そっか、話してくれてありがとう
蓮(れん)
でも璃久、ODってとても危険なことだからさ
蓮(れん)
やるな、とは言わないけれど、俺少し心配だな
璃久(りく)
...!!(泣)
璃久(りく)
れん...!!うわぁぁぁぁん(泣)!!
蓮(れん)
よしよし...大丈夫だよ
璃久(りく)
これからッ...頑張ってれんのためにODは出来るだけ辞めるし、ご飯もちゃんと食べる...(泣)!!
蓮(れん)
うん、ありがとう
蓮(れん)
でも、無理して頑張らなくてもいいからね
蓮(れん)
泣きたい時は泣いていいよ、俺に話したいことあったら話していいよ
璃久(りく)
れん...大好き...ありがとう(泣)
璃久は意外と1人で抱えやすいタイプだ
だから俺は出来るだけ璃久のちょっとした変化には気付きたい
璃久の彼氏として支えたい
僕は璃久
れんの彼氏
僕にとってれんは全て
れんが居なきゃ、僕生きてけない
璃久(りく)
れん...なんで...既読つかない...
璃久(りく)
酷い...僕寂しい...
気付いたらカッターの刃を手首に当てている
何回目だろう
璃久(りく)
スーッスーッ(手首を切る)
璃久(りく)
またれんに心配されちゃうなぁ
璃久(りく)
でも逆に心配して欲しい♡
璃久(りく)
早く...れんに会いたい...
璃久(りく)
スーッスーッ
気付いたら血だらけ
蓮(れん)
璃久...!!
璃久(りく)
...れん...？
蓮(れん)
...また寂しくなっちゃったの？
璃久(りく)
...なんでここに...？
蓮(れん)
忘れ物、取りに来た
蓮(れん)
血まみれじゃん...手当するから
蓮(れん)
(手当中)
璃久(りく)
れん...に早く会いたかった
璃久(りく)
いつもこんなことして...れんに迷惑なの分かってる
璃久(りく)
ごめんなさい...
蓮(れん)
迷惑じゃないよ、謝らないで
蓮(れん)
俺だって、璃久に会いたいって思ってたよ
蓮(れん)
俺が仕事を頑張れるのは璃久がいるからなんだ
蓮(れん)
仕事が終わったら璃久に会えると思うと凄く頑張れる
璃久(りく)
蓮は、僕のこと好き？
蓮(れん)
勿論、好き、大好き
璃久(りく)
...僕も...(ニコッ)
蓮(れん)
...(やっと笑った)
蓮(れん)
はい、手当終わり
蓮(れん)
今回結構深めだった見たいだからあんまり動かしすぎないように
璃久(りく)
うん、ありがとう
璃久(りく)
あのね、僕もねれんが居るから生きて行けるんだよ
璃久(りく)
れんが居るから僕があるんだ
璃久(りく)
大好きだよ♡
蓮(れん)
うん、俺も大好き
蓮(れん)
そろそろ仕事戻るね
璃久(りく)
...早く帰ってきてね...？？
蓮(れん)
うん、出来るだけ急ぐ、璃久の為に
璃久(りく)
...嬉しいｯ!!行ってらっしゃい!!♡
蓮(れん)
行ってきます
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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