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これは私が小学生の時に体験したお話です。

私が小学生の時はガラケーの時代でみんな持っていました

もちろん。私も

理由は皆同じで

塾や学校の帰りに危ないから

と親が持たせるのです

私の学校は携帯は持って行っていいけど

学校の門を通る前には電源を切るのがマナーとして

教室に入ると先生が電源を切ってるか点検し、回収するのです

ある日、私のクラスで事件が起きました

先生

___であるからにして

♪〜♪〜

クラスメイト

ザワザワザワザワ

先生

誰だ?携帯の電源を切ってないのは

先生はそう言いもう一度一人一人の携帯を点検しました

けど、みんな電源は切れてました

先生

おかしいな…確かになったんだが…まぁいいか

先生は携帯の着信音なんか無視して授業を続けました。

その後も、2、3度なりましたが、先生は気に停めず授業を続けました

けど、着信音はみんな好きな音楽や効果音にしているので誰の携帯がなったかはクラスメイトにはすぐわかりました

そう

なったのは私の携帯でした

授業が終り、下校の時間になると私の周りにクラスメイトが集まりました

私も気になりましたが、門を出るまで電源をつけては行けないというルールなので門までダッシュで行きました。

クラスメイトの数人はまだついてき私の周りに集まりました

私は電源をつけました

すると、非通知から10件ほどのメールが届いていました

そのメールの内容は

クビ ナオシテ

ハヤク

イタイヨ

クルシイヨ

という、意味のわからない内容でした

クラスメイトは「きも!」とか言ってましたけど。私はいたずらメールだろ。と、気にもとめませんでした

そして、いつも帰ってるN美にこのことを話しました

ね?気味悪くない?

N美

確かに…

N美

ねぇ、なんか心当たりないの?

N美

クビ

N美

ってクビに関することなんかあった?

んー

あ!そう言えば

N美

何?

昨日、家の近くで自転車漕いでたら

体制崩しちゃって

転んじゃったんだ

その時、お地蔵さん首に肘が当たっちゃって

N美

うわぁ…それじゃない?

え、でもクビ当たっただけで壊れては無いと思うけど…

N美

ねぇ、一応見に行こうよ

え?今から

N美

うん

えー

絶対行かないとだめ?

N美

ダメ!

N美

遅かれ早かれ直すことになるんだから

N美

早い方がいいでしょ?

N美

それに直さないと

N美

そんな薄気味悪いメールが永遠と続くんだよ?

N美

嫌でしょ?

……

分かったよ!

私達は昨日のお地蔵さんのとこに行きました

あれ!?

首がない!!!

N美

ほんとだ…

何で!?

私が当たった時はなんともなかったのに!!!

N美

もしかしたら

N美

私(本名)が当たった時に

N美

ヒビでも入ったんじゃない?

え…嘘

それとも

ものすごい力のある人が

お地蔵さんの首引きちぎったとか?

N美

それは絶対ない…

N美

逆にすごいわ…

だよね…

数時間後

どうしよう…どこにもないよ…

N美

だね…けどもうくらいし

N美

そろそろ帰る?

N美

明日お巡りさんに言いに行こうよ

N美

それで、探すの手伝ってもらおう

うん…

その日は帰り、私は夜寝ていました

すると足首あたりに重たい感じがし痛くて目を覚ましました

痛い

するとそこには

お地蔵さんの頭が乗っていました

きゃ!!!

私が驚いた瞬間

頭は消えていました

何!?今の!?

翌日 私とN美はお巡りさんに今までのことを話すと

快く手伝ってくれました

数分後 無事にお地蔵さんの頭は見つかりました

土手に逆さまにされて置かれていました

私はお地蔵さんの頭を元に戻し

手を合わせ 「早く気づけなくてごめんなさい」

と言いました

すると、数日後また非通知からメールが来ました

そのメール内容は

アリガトウ

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