コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
佐古
梓
佐古
やれやれと言いたげにため息をついて、机にカバンをかけた。
櫻井
梓
彼女も幼馴染の1人。 櫻井 麗奈(さくらい れいな)
俺たちは櫻井のことを「さく」って呼んでる。
と、いうかさくは俺たちのことどっちもあだ名で呼んでる。
梓
梓
櫻井
梓
梓
櫻井
さくは、苦笑した。
何か知ってるの?
櫻井
梓
佐古
なんだよそれ。
『不満そうなのもマジでかわいい』
梓
い、言わなくていいから!!
佐古の言葉に顔がカァッと熱くなる。
佐古
『なんで赤いんだ?』
うっさい!佐古のせいだぞ!
櫻井
俺の思考を遮るかのように明るく叫んだ。
櫻井
佐古
梓
さくにはいつもお世話になってるからなぁ…。 お買い物とかだろうしそれくらいなら全然いいけど。
梓
櫻井
ん?お買い物じゃないの? 首を傾げる。
佐古は何故か突然、超絶不機嫌顔になった。
何で怒ってんの?!
佐古は謎すぎる。
佐古
櫻井
梓
佐古
梓
櫻井
ムゥッと頬を膨らませる。
さくは可愛い。 いい匂いだし、お化粧上手だし、スタイルもいいし、料理や裁縫…何だってできる。
さくのことは恋愛対象じゃないけれど仕草も可愛いから密かに癒されている。
佐古
櫻井
櫻井
佐古
佐古はツンデレなのか、ただの最低なヤツなのかよく分からない。
佐古
また、ムスーッとして、イライラを隠せないと言いたげに貧乏ゆすりをした。