龍星 ケイト
(たとえ負けても……)
龍星 ケイト
(コイツに美兎は
危険すぎる、、、!)
危険すぎる、、、!)
羽瀬 瑠希
…笑わせんなよ
羽瀬 瑠希
……俺は美兎ちゃんをずっと見てきた……
龍星 ケイト
……?
羽瀬 瑠希
美兎ちゃんも俺だけを
信用してくれたんだよ…
信用してくれたんだよ…
羽瀬 瑠希
いつかは付き合う
約束だってした……
約束だってした……
羽瀬 瑠希
羽瀬 瑠希
なのに、、、こんな男に
一瞬で……何もかも……
一瞬で……何もかも……
龍星 ケイト
……でもそれは…
龍星 ケイト
アイドルだけの美兎
じゃないのか、、、?
じゃないのか、、、?
羽瀬 瑠希
……は?
龍星 ケイト
お前は美兎だけを
とじこめてたんじゃ
とじこめてたんじゃ
龍星 ケイト
ないのか !?
龍星 ケイト
お前のせいで美兎が
いじめにあったりとか
いじめにあったりとか
龍星 ケイト
してたんじゃ───
桜凪 美兎
やめて!ケイト君!!
龍星 ケイト
龍星 ケイト
……っ!
桜凪 美兎
瑠希君だけが……
悪いわけじゃ
悪いわけじゃ
桜凪 美兎
ないの……
羽瀬 瑠希
……。
桜凪 美兎
瑠希君だって……
私をちゃんと
私をちゃんと
桜凪 美兎
救ってくれた……
龍星 ケイト
龍星 ケイト
で、でも……!
美兎だって
美兎だって
龍星 ケイト
こんなやつ……
いやだろ!!!
いやだろ!!!
桜凪 美兎
……ケイト君は
好きだよ……だけど……
好きだよ……だけど……
桜凪 美兎
なんか……変だよ…
桜凪 美兎
うさぎを一緒に
触っている時の
触っている時の
桜凪 美兎
ケイト君の方がいい…
羽瀬 瑠希
ほらみろ……お前には
合わないんだよ…
合わないんだよ…
龍星 ケイト
…………!
桜凪 美兎
ごめんね……
気が変わったかも……
気が変わったかも……
桜凪 美兎
桜凪 美兎
これからもアイドルの
私でよろしくね……
私でよろしくね……
そう言うと美兎は
手でうさぎの耳のポーズをして……
けもみぃー ᕱ⑅ᕱ
けもみぃー……
世界をまわるぴょん!
世界をまわるぴょん!
と、言うと……
後ろを振り向き 歩いた……
羽瀬 瑠希
……。
😎
😎
ではまた……
瑠希という男も
サングラスを再びかけ
美兎の隣につき歩いた
俺は公園から去る
2人の後ろ姿をただただ
呆然と見つめるしか
できなかった……
……俺には
美兎が合わないんだ……
龍星 ケイト
なん……でたよっ……
…合わない……
龍星 ケイト
アイツ(瑠希)だって……
合わねぇよ……!!
合わねぇよ……!!
仕方ない……
龍星 ケイト
仕方ないわけ……
ねぇ……っだろ……っ
ねぇ……っだろ……っ
次の日からなにもかも
変わった……
公園には興味がなくなり
うさぎにも愛想が
つかなくなった
俺はなんとなくテレビをつける
龍星 ケイト
…………。
そこでみたのは
ニュースキャスター
昨夜 夜の街東京で
人気アイドルけもみぃー
が男性と歩いている
人気アイドルけもみぃー
が男性と歩いている
ニュースキャスター
と、マスコミから
連絡が来て
連絡が来て
ニュースキャスター
けもみぃー本人に
聞いたところ
聞いたところ
ニュースキャスター
「彼は私の幼馴染
なんです」
なんです」
ニュースキャスター
と 交際相手の可能性
が高い
が高い
ニュースキャスター
発言をしていました……
龍星 ケイト
…………。
龍星 ケイト
(なんだよ…嫌がらせかよ)
ピーンポーン
インターホンの音が鳴る
俺はだるい体
動かし外に出る
そして
そこにいたのは─────────
続きは200いいねで➯➱➩