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第六話
個人授業に挑め!
三時間の戦いの影響で 自習になった四時間目、 他のクラスメイト達が話してる中 ベネノはずっとフル回転していた 頭と体を休めていた。
Mr.レッド
ベネノ
Mr.レッド
そう聞かれたベネノは 数秒考えたそぶりをすると あ、とこぼす。
ベネノ
Mr.レッド
頬を掻きながら、自分が学びたい こと、上達させたい事を考えて いた彼は、保健室で溢した独り言を 思い出し顔を上げた。
ベネノ
Mr.レッド
ベネノ
調合時間をスキップとまでは 言えないけど短縮はしたいなぁ、と ぼやきながら出したただ光るだけの 魔法陣をくるりくるりと自分の周囲を 回し遊び始めるベネノを尻目に レッドは欠伸をした。
Mr.レッド
ベネノ
ベネノ
疲れて重く、机に突っ伏してた 身体を慌てて起こして、 いつの間にかいなくなった すまない先生を探しに駆け出して 行ったベネノを見送ったのを最後に、 レッドの意識は眠りに落ちた。
昼休み後、初の個人授業
結局あの後無事報告は間に合い、 たくさんの調合台や魔法陣についての 書物を前にベネノは硬直していた。 目の前にあるのは全部全部 貴重な資料だったり、 一つ買うのにうん十万くらいはする とっってもお高いやつなのだ。
ベネノ
すまない先生
ベネノ
目の前に広がる空間も、道具も、 全部自分のために短時間で 用意してくれたのか、と考えると 嬉しくなって、同時にもっと早く 決めておくべきだったな、と 少し後悔が入り混じった。
ぎゅう、と爪が突き刺さるほど 手を握りしめた彼は、 無邪気に咲く蒲公英のように笑った。
ベネノ
すまない先生
そう言ってすまない先生が去って 行ったのを見送り、 よし頑張るぞ!と気合を入れ ベネノはまず魔法陣に関する 書物に目を通すことにした。 その背中は確かに昨日より、 前より力強くなって見えた。
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