TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

フォック・マモンス

よっと

フォック・マモンス

そんなとこで見てて楽しいか?

フォック・マモンス

早く降りてこいよ

…やめておきます

フォック・マモンス

なんだよ、そんなに死にたくないか?

逆です、逆

吾輩が本気を出してしまえば…

あなた、即死ですよ?

フォック・マモンス

へえ…

1つ倒す度に

また1つ地面から這い出てくる

キリがない

無理に一掃してもいいが…

ここは重要文化財の1つだったはずだ

壊したら後が嫌になる

さて、どうしたものか

ラヴァ・ディープ

……

強欲の器

安い挑発には乗らない

じわじわと力は削ってるものの

疲弊の様子もない

焦るな、落ち着け

切り札は疲弊してから

ラヴァ・ディープ

…早く倒れてくれませんか?

ラヴァ・ディープ

面倒なんですよね

フォック・マモンス

なら1つずつ出すなんて小賢しいことをやめるべきだな

ああ、やっぱり変わってない

あの時のままだ

ラヴァ・ディープ

……

小さい昔のころ

私の家は栄華を極めていた

昔からの商いが父の代で大成功し

話題が話題を呼び

市長程度なら怖くない権力を持った

…ラヴァ、ただいま

父の顔は、どんな顔だったのか

ラヴァ・ディープ

!ぱぱ!

今となってはボヤがかかって思い出せない

ラヴァ・ディープ

…うしろの、ひとは?

フォック・マモンス

……

ニコリと笑ってこちらに手を振る

ああ、お仕事の人だよ

彼女のおかげでうちが栄えたといっても、過言ではない

ラヴァ・ディープ

…そーなの?

うん

くれぐれも、良い子にする様に

ラヴァ・ディープ

…うん!

フォック・マモンス

…失礼、そろそろ次の予定が迫ってきているので__

__ああ、すみません

2人は連れ立って部屋を出ていった

彼らの肉体的関係が発覚したのはあの時から半年後

違う、僕は悪くない!!

何言ってるの!?貴方が彼女に_!!

彼女が誘ったんだ!!

何をしても許すから、と!

フォック・マモンス

……何の事だろうか

なッ!!

隣の部屋から聞こえてくる罵声

未来への道は見えている気がしていた

それは、あまりにも甘い勘違いだった

一家の栄華はたったの数年で崩壊してしまった

その後父は自殺した

その遺品整理をしていた時のこと

父の日記を見つけた

何気なくパラパラとめくってみる

特段当たり障りのない事が書かれていた

『ラヴァが3回も水を零した』

だとか

『今日の晩飯は美味かった』

だとか

何気ないものが

フォック、という女の登場で狂い始める

家族のことが書かれていた日記は彼女だけで埋め尽くされる様になった

そこには

子煩悩の父の姿は無かった

最後のページに多くのことが書かれている

目を通すうちに

フォックという女は人間では無い事

彼女と父が契約をしたから栄えた事

商談を重ねるうちに夜の相手になった事

とある約束を破った際に

夜の相手の事を妻に告げ口された事

それにて一家は批判を浴び

家族は分かれた

全てを読み終えた時

ふつふつと怒りが湧く

ああ、なんだ、父は悪くないんだ

全てはアイツが悪いんだ

ラヴァ・ディープ

……じゃあ

ラヴァ・ディープ

殺そう

ラヴァ・ディープ

フォック・マモンス

…ッ…はぁ……

疲弊してきた

ここで出そう

トドメだ

指笛で合図をする

今までで1番大きい

能力も多い

ラヴァ・ディープ

……愛しい子………♡

フォック・マモンス

唖然としていた顔が一変

ニヤリと口角が上がる

フォック・マモンス

…なんてな

フォック・マモンス

演技だよ!

突然豪風が吹き荒らして

埃が舞う

やっと視界が晴れてきた時

もうそこに愛しい我が子は居なかった

フォック・マモンス

…その顔を見る限り

フォック・マモンス

あれが切り札だったなみたいだな?

ラヴァ・ディープ

…まだ…!

フォック・マモンス

もういいよ、お前

彼女の右膝が腹にめり込む

ラヴァ・ディープ

ッぁ…゙!

私は倒れた

フォック・マモンス

…よしっと

フォック・マモンス

あと数時間もすりゃ起きるだろ

フォック・マモンス

…いや、起きたら困る…けど

フォック・マモンス

情報がいるよな……

フォック・マモンス

ベル呼ぶか?でも来ないよなあいつ絶対

フォック・マモンス

……あ

フォック・マモンス

骨折ればいいじゃん

彼女の大腿骨を折る

これで歩けまい

フォック・マモンス

…よし、じゃあまた後で

そういって、私はここを出た

第22話 『欲』 フォックは数々の企業に契約を結び手を貸し成長させてきました。しかしラヴァの父が契約を破った事によりフォックはキレて内緒の事をバラしました。ちなみにこの後フォックは「悪魔にとって契約は大事だからな」とかほざいてます。 おつれか!!

濡れぬ先こそ露をも厭え

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

8

ユーザー

これ結構父にも非があるのでは!?!?少なくともベルゼよりはまともなことが判明したフォックさん

ユーザー

まぁフォックさん ヤバいことしてるけど 父も悪いと思うの私

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚