優
グッガ…ェェ…ア”ァ…
僕は、首を絞められていた
優
(喉が…苦しい…)
身体と意識が分割されていく感じがする… 目がチカチカしてきて両手両足の感覚が段々と薄まってくる
優
(息が…空気が欲しい…)
優
(助けて…怖い、怖い、怖い…!!!)
優
うァ…グギギ、ヒュガ…
優
(意識が…)
死にたくないと必死に藻掻く
だが段々と意識が泥のような重く沈み込むような空気に飲み込まれてゆく
優
(もうダメかも…)
意識が消えかけたその時に
リドル
…!
リドル
首をはねろ!(オフ・ウィズ・ユアヘッド)
フロイド
…ッ!
首輪がつけられ隙ができた所でジェイド先輩に引っ張られた
優
ガフッゴホッ...ヴ...ゲホッカヒュ…オェェ
絞められた所に熱感がわかだまってきている感覚がする
ジェイド
優さん…!!!大丈夫ですか!?
聞こえてますか!?
聞こえてますか!?
リドル
君達…何してるんだ!!!
アズール
優さん!!!!!ゆっくり息を吐いて吸ってを繰り返して…!!
優
わかってるけど…ゴホッ....ゲホッぅまくできなッ...ゴホッゴホッ...
アズール
今は喋らないで…息を吸うことに集中して…!!!
フロイド
………
みなが声を荒げ僕に息をしようと促してくる
でも上手くできない…喉が張り裂けるように痛い
意識も頭も霧がかかったみたいにぼんやりして何も出来ない、血がめぐぅてないからかな
リドル
このままではダメだ…今すぐ医務室へ!!!
アズール
誰か足を持って!!!!!
優
(体がふわふわする…苦しい)
優
(でももうこのまま死んじゃっても…)
そう考えた途端、意識は
医務の先生
優さんは何とか一命を取り留めましたが…
医務の先生
かなり強い力で首を絞められているので、しばらくは起きないかもしれません
医務の先生
見ての通り鬱血、かなり酷いでしょう?それだけ強く絞められたって事なんです
ジェイド
…………
アズール
…………
フロイド
……………
医務の先生
…もう遅いから今日はお帰りなさい。
医務の先生
優さんは私が見てますから
3人組
……わかりました
そのまま僕は目を覚まさなかった
優
……あれ
優
暗いなぁ…どこなんだろ
僕は首を絞められて意識がなくなったはずじゃ…
優
三途の川かな…でも川が見当たらないなぁ
優
でもここ…ぽかぽかしてて気持ちがいいや。
優
あっちは怖いことだらけだし、今思えば元の世界もみーんな僕の事いらないって扱いだった…
優
でもここは、ずーっといてもお腹は空かないし眠くもならない。何より…
優
僕の事をいつも責める人も誰もいない。ずっとここにいたいな…
???
起きて…
優
ん?
人の今にも泣きそうな悲しげな声が響くように聞こえてくる。
優
…誰かいるの?君は誰?
???
早く起きて…早く目を覚まして。
優
嫌だよ。あっちは怖い人だらけだもん。
優
僕は、また何されるかわからないし。
優
みんな、僕がどれだけ悲しいか気づいてない。僕の心の傷が浅いって思ってる!
???
………
???
本当に、それでいいの?
優
何が?僕、曖昧な事はよくわからないんだ。
???
謝罪の言葉は、ないの?
優
そんなのある訳!
優
僕は第一、何もしてない!
優
晏弓ちゃんが嘘ついて、皆信じちゃってるだけだもん!
優
僕が悪いみたいな言い方はもうやめて欲しいよ…君も敵なの?
???
私は味方でも敵でもない…中立よ。
優
…そっかぁ
???
助けて欲しい?
優
助けてほしいけど…君に何ができるの?
???
それはまだ教えられない…ごめんなさいね。
???
そろそろ時間だわ…またね、優ちゃん
優
ま、またね〜?
なんだったんだ、今の。
優
なんだがとっても眠いなぁ…
Zz…_(-﹃-」 ∠)_
Zz…_(-﹃-」 ∠)_