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マイケル
スティーブン
男性2
マイケル
スティーブン
二人は見知らぬ男性の後を追いながら、化け物の大群から離れていく。
男性3
女性2
男性4
女性3
男性4
女性3
男性3
男性3
男性3
男性4
女性3
男性3
マイケル
男性2
スティーブン
スティーブン
マイケル
男性2
ニック
彼らは閉店していた飲食店「rock 98 bar」という店の中へ避難していた。
中はとても綺麗だが妙な静寂に包まれており、扉には木材やテーブルなどいったものが封鎖している。
マイケル
マイケル
ニック
スティーブン
小さなメモ帳のページを開くとこう書いてあった。
8月12日。
恐らく、今このメモ帳を読んでいる人がいるのならば
それは私の役目が終わった事を意味し、同時に私は既に最期を迎えているという事だろう。
この文章はたとえ地球上の人間全員に読まれなくても少数の人々に何が起こったのか伝える為に書いたある科学者の陰謀をばらすものである
まずは今、化け物が街を支配していると言っても過言ではない現状。そして支配者は有名なアメリカも含め恐怖の対象と同時に多くの国から愛されている「ゾンビ」の存在を語っていく。
其処ら中に蔓延っているゾンビ
架空の生物と思われていたが2021年現在、存在が認識されている。
一体何故ゾンビが蔓延った事態に陥ったのか
それはある科学者「ロバート・ジョンソン」の目的が遂行されたからである。
３ヶ月前、ロバートは自身が立ち上げた研究所でとある実験をしていた。
それはエメラルドゴキブリという虫の研究から全ては始まった。
エメラルドゴキブリとは【東南アジア】【南アフリカ】【アフリカ】【太平洋諸島】に生息し分布しているハチ
そのエメラルドゴキブリは名と同じ【ゴキブリ】を利用して卵をゴキブリの中に入れ込む
説明を簡単にすれば ゴキブリの特定の神経節に毒を注入し、知能を低下させ動きを鈍らせて自分の巣まで誘導しゴキブリの体内に卵を植え付けるという恐ろしい方法である
ロバートはその毒に注目した。そこで人体実験で生きている人間にエメラルドゴキブリの毒、二千万の毒を本能で動くように改良し同時に食欲を刺激する毒へと変化させ
注射に吸って人に打った所、ゾンビのように暴れだして理性の限度を外させる事に成功。
そしてそのゾンビとかした人間を街に放り込みいつしか拡大していった。
私が何故ここまで原因が分かったのか、それは私は元々彼の助手だったから
ロバートは自分を含めた人類を全て消し去りたいと思っている狂った危険思想の持ち主で
その彼の考えのせいで何度か殺されそうになった事があった。
私は彼の元から離れ、しばらく平穏な日々を送ったが今現在この有り様で平和など微塵もない。
何故ここまで細かく知ってるのは彼の研究所に直接行って日記や資料等を閲覧したからである
最後に、私はもうじきクソッタレゾンビどもの仲間入りになるだろう
だからせめて、自分が知っている事を少しでも伝え
スティーブン
マイケル
マイケル
マイケル
