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叶恋の過去。
(ダジャレ、、、?)
私はね小さい頃ゴミ屋敷に住んでたの
田舎の小さな一軒家
お母さんが交通事故で亡くなってから
お父さんは変わった
そんな話漫画だけだと思ってた
でも現実もそうだった
私にはお姉ちゃんが居た
お父さんからの遺伝なのかなんなのか
お姉ちゃんもクズだった
毎晩毎晩、
「おい、殴らせろ」
そう言われて過ごしていた
そんなある日の話、、、
お父さん
いつも通りお父さんは私に言った
叶恋
怖くて反抗出来なかった私は 頷くことしか出来なかった
お父さん
ビールを飲んで興奮がエスカレート して来た頃
お父さんは私に向かって
たった今空になったビール瓶を投げた
私の顔に当たったその瓶は
私の皮膚に傷をつけた
右目の下ら辺に命中した その瓶のせいで
私は右目が見えなくなった
周りには白白とした 景色が広がっていた
幸い私にはまだ左目が残っていた
血が顔からゆっくり流れて来る
その瞬間は私は
血管迷走神経反射になった
採血の時に気分が悪くなってしまう「血管迷走神経反射」 恐怖心や痛みなどで一時的にめまい、吐き気、失神などを起こす反応のことを指しますが、特に採血の場合には、針を刺したり血液を見たりすることが怖いという人に起こります。 体調が悪い時や脱水状態になっている時はなおさら起こりやすいことが知られています。
3つ年上のお兄ちゃんの パーカーのフードを
ギリギリまで下げて
帽子も被って
帽子の唾はめっちゃ下にして
私はその日血まみれになりながら 家を飛び出した
走って居ると目眩が酷くなった
今にも倒れそうなやばい目眩
私は絶対倒れたくなかったから
必死に走っていた
10分くらい全力疾走してから
私は力尽きた
覚えているのは
誰かが私を支えてくれた事だけだった
目を覚ますと白い部屋にいた
目には包帯が巻いてあって
ここが自分の家じゃないことだけは
はっきり分かった
私はその日
来栖麗菜と言う人に助けられたみたい
その日から自動的に家族組になった