僕の死（完

そこには真希さんの悲しそうな声と 真希さんの泣く嗚咽声だけが響いた

2人に手紙を渡す

ﾍﾟﾗ

パンダくんへ もう僕はこの世にいません パンダくんには話そうかと思っていたでもとても怖くて手紙で伝えるね。 あの日パンダくんに余命をお話した時を思えてる？2ヶ月と言ったけどあれは嘘です。本当は１ヶ月半です 嘘をついて本当にごめんなさい 僕はとても後悔しています 遅い後悔だけど 友達を頼らなかったことがとても強く心に残っています本当にごめんなさい パンダくんと過ごした日々はとても楽しかったです。 今までありがとう僕の事忘れないでね 憂太より

ポチポチ📱

ﾍﾟﾗ

狗巻君へ この手紙を読んだ頃には 僕はもうここにはいません。 いやこの世の方が正しいかも... こんなお別れになってごめんなさい 狗巻くんと過ごした時は とても楽しかったよ。 それと僕はひとつ大きな大きな 後悔をしています それはまた狗巻くんに嘘をついたこと余命2ヶ月と僕は言ったよね？ あれは狗巻くんを安心させるための嘘で本当は１ヶ月半ぐらいです 狗巻君を友達として頼らなかったこと 本当に後悔しています 今までありがとう 憂太より

真希の顔は深刻で沢山泣いたのだろう目が腫れている

五条が憂太を見る

何かを悟ったかのようにはなす

五条は褒めた

その言葉を言った後悟は泣いていた

部屋にて

机に何かあるのに気づく

真希はハッとする

憂太からだと

真希さんへ 真希さんには迷惑かけてばかりだね 最後ぐらいカッコつけたかったな 僕は真希さんのようになりたかった 強くて優しくてお世話係で 前向きに生きる真希さんが好きでした 僕は最後まで真希さんに迷惑をかけるんだと思います。 僕は後悔はしていません 真希さんに全てを話せたからです 最後の僕は.... どんな顔をしていましたか？ 泣いていませんか？ 真希さんに悲しい顔をさせてはいませんか？もし願いが叶うなら もう一度君に会いたいです 大好きでした 憂太より