10話
黄
赤
クラスに馴染めなかった俺に、
声をかけてくれてのは、君でした。
…といっても、眼鏡ど陰キャ風にしてるしな
友達出来ないのも当たり前か、と思ってた矢先
君と仲良くなれた。
黄
赤
君と過ごす日々は
きらきらしていて、光だしていた。
黄
赤
失恋は、
苦い、とよく言うけど
そんなこと思える暇もないほど
呆気なく、俺の恋は散った。
青
赤
もう、どうしたらいいのか
わからなかった。
そのあとは桃くんに告白され
もう、おれ
赤
青
赤
君とは「友達」として仲良くしていくって決めた。
…でも、
俺はまだ黄くんのことが好きで
黄くんはまだ青くんのことが好き。
その事実は変わらなかった。
そんなある日の放課後だった。
黄
赤
赤
分かってはいたものの、
多少傷つくことはあった。
黄
黄
ちゃんって、
呼ぶようになったんだ。
赤
黄
黄
赤
黄
黄
黄
黄
赤
俺だって辛いのに
その気持ちでいっぱいだった。
黄くんと話さなくなって、
2週間が経った。
青
赤
青
青
赤
ほら、いまも
黄くんからの視線が。
赤
ドンッ
赤
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
黄
黄
赤
黄
黄
黄
黄
黄
赤
黄
黄
赤
そっか、
黄くんもこんなに辛かったんだ
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
黄
黄
赤
黄
黄
こんなんじゃ、
赤
黄
赤
君への想いは
隠し通さないといけない。
だって、
俺は君の「お姫様」には
なれないのだから。
ねくすと▹▸
コメント
50件
切なすぎるよぉ、、、🥺泣いてまうわ
"お姫様"なんだw正直どっちか分かんなかった…いや…考えてなかった((ボソッ
ぬおすこ