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あやね🎼
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コメント
1件
にーな🌸27さん、episode 22読みました! らんくんの喋り方が出会った頃に戻っちゃうところ、胸がぎゅっとなりました…それでも「すちと一緒」って自分の言葉で決める姿、本当に尊かったです。いるまくんが「奪われて救われてた」と自覚するモノローグも、静かに響きましたね。 幼い頃の出会いがこうして今の家族を形作ってる—その積み重ねを感じられて、じんわり温かくなりました🕊️
2 7
LAN
LAN
いるま
みこと
みこと
LAN
こさめ
こさめ
こさめ
LAN
LAN
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いるま
みこと
こさめ
LAN
こさめ
こさめ
LAN
みこと
いるま
いるま
LAN
LAN
こさめ
いるま
みこと
LAN
LAN
遠くから
LAN
LAN
暇72
暇72
すち
すち
こさめ
いるま
いるま
みこと
2 7
episode 22
??年前から二年後
こさめにらんを任せ
俺は路地裏の奥へと足を運ぶ
いるま
少し進めば血の跡がついた場所に
俺たちと同い年くらいの子供が倒れていた
茶髪とスイカ頭……赤色もいる
よく観察していると
三人の肩が一定のリズムで上下するのがわかった
生きてる
俺は三人の元へ走った
いるま
いるま
三人の近くにある血の跡
もし持ち主だったら大変だ
そう思ってスイカ頭の肩を揺さぶる
いるま
少なくとも、すぐに死ぬことはないだろう
だが、運ぶには俺ひとりには多すぎる
誰か起きてもらわないといけない
いるま
今さっきの衝撃で起きたのか
スイカ頭は目を覚ますと
他ふたりを守るような姿勢をとる
今思えば すちは元から正義感が強かった
目つきが悪い俺にも
真正面から睨みつけて
守るって気持ちだけで
その場に立っていたんだからな
いるま
いるま
いるま
俺は睨みつけられているのをそっちのけで
安堵のため息をホッとつく
スイカ頭は驚いて頷くと
また俺を睨みつけた
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
俺はスイカ頭の静止を聞かずに
茶髪をおんぶして走り出す
スイカ頭の
と
焦った声が後ろから聞こえた
いるま
いるま
いるま
こさめ
こさめ
こさめ
こさめは俺が背負った茶髪を見て
すぐに察してくれた
らんはどうやら軽く仮眠を取っているようだ
いるま
LAN
いるま
いるま
俺がらんに言えば
らんは目をうっすらと開ける
少し不安げに桜色の瞳が揺れていた
LAN
LAN
LAN
LAN
いるま
こころに結構なストレスが溜まったのか
治ってきていた喋り方は
俺と出会ったときほどに戻ってしまった
それでも 頑張って声は出そうとしている
努力するこころはまだ、生きている
いるま
いるま
LAN
こさめ
いるま
なにか考えようとしたらんの瞳が見開かれる
こさめに身体を委ねて少し、震えた
こさめは そっとらんを抱きしめながら
ふたりを瞳に映した
いるま
いるま
LAN
LAN
血溜まりの近くで倒れていたからか
がっつりほどではないが
服に血の匂いが移っていたみたいだ
らんはまた青ざめると
こさめにギュッと抱きついた
いるま
こさめ
こさめ
LAN
いるま
ただでさえ
ストレスで戻ってしまったというのに
発作も止まったばかりなのにこれでは
らんの身が持たない
そう考えて、俺はらんへ問いかける
匂いがだめだから少し離れておこうかと
一歩離れようとした時
LAN
いるま
小さな手が俺の服の裾を握った
弱々しい力
でも、 俺を止めるには十分な力だった
いるま
LAN
LAN
LAN
いるま
いるま
LAN
安心したのか
らんがゆっくりと俺の服を離す
それでも不安なのか
らんは潤んだ瞳で俺を見上げた
いるま
なんて
もう、出会ったときから
俺のこころはとっくにらんに……
“奪われて”たんだな
“救われて”いたんだな
いるま
いるま
LAN
いるま
こさめ
いるま
スイカ頭は黙ってらんから一歩下がった
どうやら洞察力が鋭いみたいだな
でも中身は年相応らしい
にしても……
“怯えて”ない……?
いるま
いるま
いるま
逃げてきたとか系か?
俺とは違う……
こさめ
……こさめたちと、“一緒”か
こさめたち水色三兄弟は
親族いじめにあっていたらしい
どうにも
三人がそれぞれ生まれた日に
不吉なことが起きたんだとか
たまたまかもしれねぇのに
ばかな大人たちだぜ
ほんっと、くだらない
LAN
LAN
いるま
こさめ
LAN
LAN
LAN
らんの言葉に
スイカ頭の瞳が潤みながら揺れる
嬉しそうに
本当に、嬉しそうにはにかむと
スイカ頭は笑顔で言った
すち
家
リビング
いるま
こさめ
LAN
LAN
いるま
こさめ
LAN
俺は茶髪……なつを背負って
すちは赤色……りうらをおぶって
帰ってきた
らんはこさめに姫抱きされている
ストレスで足が動かなくなったようだった
無事に帰ってこれて「ただいま」も言えた
これは、できてよかった
ないこ
ないこ
いるま
こさめ
いるま
すち
椅子から乗り出してこっちを見たないこ
色々と察しろオーラを出しながら
手短にきちんと説明
最後にはないこは天を仰いだ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
雰囲気を変えて
少し怖い雰囲気のないこが俺たちを見つめる
LAN
こさめ
らんが小さく身じろぎをして
こさめの胸へ顔を沈めた
今のらんには怖かったみたいだ
俺たちはソファーに腰を下ろすと
空いている他のソファーに
なつとりうらを寝かせた
怪我はないようでただ眠っている
すち
すち
すち
すち
すちがいきなり声を上げる
俺のすぐ隣に座るすちに
小さな生き物が抱きついていた
いるま
いるま
LAN
こさめ
血の匂いに怯えながら
それでも
らんはすちを抱きしめた
すちの言った言葉を否定するように
傷ついた“こころ”を癒すように
らんはやっぱり
どれに関しても“敏感”だった
LAN
LAN
LAN
LAN
すち
らんの言葉にすちがらんの背を撫でる
抱きしめないのは
血の匂いを気にしているからだろう
すちは俺と同い年らしく
りうらはこさめとタメらしい
……らんより、また年上やん(?)
いるま
いるま
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
ほとけ(いむ)
Relu
こさめの言葉に兄ふたりが呟く
ないこはそっとらんを見つめると
いつもみたいに明るく優しい笑顔を浮かべた
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
いるま
LAN
こさめ
すち
すち
俺たちは笑顔になるとすちに笑いかけた
今日からすちたちは“家族”
どんなことがあろうと
俺たちは“裏切らない”
信じ抜く
それが、 ここでの自由な“在り方”だから