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凶一郎

𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃

効果音など

凶一郎の心の中の声

太陽の心の声

次の日☆

凶一郎

(…………

凶一郎

(昨日のことがあったしな………入るか?他の先生に授業を任せても……

凶一郎

(いや、この日は元々俺が授業すると決まっていたからな、他の先生たちに任せるなんてことは………

凶一郎

(入るか……

ガラガラガラ

凶一郎

みんな、おはよu(((

バッシャーーーーーーン

凶一郎

……(ポタポタ

六美

先生、最低!

凶一郎

は?

六美

いくら屑杉塵男(くずすぎごみお)くんが授業でみんなより遅れてるからって

六美

虐めることないじゃない!

屑杉 塵男(朝桜 桜冠の仲間

先生に殴られたり蹴られたり、罵詈雑言を浴びさせられました……

凶一郎

待て、そんなこと俺は……

六美

動画だってあるんだよ!?

モブ(朝桜 桜冠

俺、この目で見ましたー!

お前……!

六美

それに、これ先生そっくりじゃない!

太陽

ま、まあ六美、義兄さんがそんなことするはずないし……(小声

いい忘れていましたが太陽は六美と結婚した後なのでスパイのことも知っています!

太陽

きっと何かの間違いじゃ……(汗(小声

六美

太陽、こんなやつの味方するの?!(小声

タッ、タッ、タッ、(六美が凶一郎の方へ行き

六美

もう、お前なんか……(凶一郎と太陽にしか聞こえない声で

凶一郎

ぁ………

やめろ、やめてくれ、

それを言われたら俺は……

六美

ハッキリとした声&通常より低い声&凶一郎+
太陽にしか聞こえない声で)家族じゃない

凶一郎

ッッッッ!

太陽

ちょ!六美!!

太陽

流石にそれはダメだろ!(小声

六美

いいじゃない、これくらいでも足りないわよ!(小声

違う、良くない、

六美は全然自覚していないんだ!

六美は六美がどれだけ義兄さんに愛されているか全然自覚してない!

たった1人の愛する人に家族じゃないなんて言われたら、流石の義兄さんでも……!

………

凶一郎

……とまあそんなことはハッキリと言ってどうでもいい、(落ち着け、落ち着け……

六美

はあ!?

屑杉 塵男(朝桜 桜冠の仲間

え………(開き直りやがったかwww

モブ(朝桜 桜冠

先生!流石にあんまりです!

凶一郎

さ、授業始めるぞ〜(無視だ、無視……

太陽

せ、先生!(バッ

凶一郎

……なんだ?朝野

どうせ、彼奴だって俺を……

太陽

先生!俺、ちょっと頭痛くなっちゃって……保健室に行きたいんですけど……

凶一郎

……保健室に行きたいが?

太陽

1人だと万が一の時に危ないですし、一緒についてきてくれませんか!

凶一郎

…は?

はあ?何をたわけたことを言っているんだ此奴は?

凶一郎

そんなの、むつ((ン''ン''ン夜桜について行って貰えばいいだろう、お前ら仲いいしな、

凶一郎

そして第一俺は授業がある

六美

そ、そうよ太陽!(小声

六美

体調悪いなら私と…!

太陽

嫌です!

六美

ビクッ

凶一郎

ビクッ

太陽

俺は、昼川先生についてきてもらいたいんです!

早く義兄さんをこの場から連れ出さないと……!

六美

……太陽、何かされたらいいなよ、(小声

太陽

わかってる、(小声

凶一郎

……来い

なんなんだ?此奴は

ガラガラガラ

ガラガラガラ

凶一郎

おい、朝野、ちょっとここで待ってろ、服をどうにかしてくる

太陽

はい!わかりました!

凶一郎

待たせたな

太陽

大丈夫です!

教室を出てから、保健室へと歩いていた凶一郎と太陽、

2人がどれだけ大きな声で話していてもその声は六美たちのいる教室には 聞こえないほどに距離はあった。

………

………

話すことねぇ〜、!

凶一郎

…おい、朝野

太陽

は、はい!

凶一郎

体調は大丈夫なのか、

義兄さんが俺のことを心配するなんて今までなかったのに…

これは相当精神的に参ってるな義兄さん、

太陽

ああ、アレ嘘です!

凶一郎

……は?

太陽

頭が痛いって言うやつですよね?

太陽

嘘です!

凶一郎

………

太陽

すみません、騙すようなことしてしまって……

太陽

でも、それにはちゃんとした理由があってですね!

凶一郎

理由?

太陽

はい!

太陽

義兄さん、さっき自分がどんな顔してたかわかってました?

凶一郎

……?どんな顔だ?

しまった、笑えてなかったか?此奴や、六美が知る夜桜凶一郎を演じられて なかったか?

太陽

…笑ってました、

凶一郎

、?

どう言うことだ?

太陽

でも、すごく、苦しそうでした、

凶一郎

苦しそう、か

太陽

…教室【あの場所】に、義兄さんをおいてはいけないと俺の直感が言ってました、

凶一郎

…そうか、

有難い、実際あの場所にはいたくなかったからな、

凶一郎

、お前は、どう思っている、

太陽

?何にですか?

凶一郎

俺が、屑杉を殴ったを蹴ったり、罵詈雑言を浴びせたと言うことについてだ、

凶一郎

お前はどう思っている

凶一郎

お前も、その動画とやらを見たのだろう?

太陽

確かに、動画の中の義兄さんは義兄さんそっくりでした、

太陽

でも、雰囲気が違いました。

凶一郎

雰囲気?

太陽

はい、義兄さんはいつも、厳しくありながらも優しい雰囲気を纏っています。

凶一郎

、、

太陽

でも、動画の中の義兄さんは、スマホ越しでもわかるくらい、
禍々しい雰囲気を纏っていました。

凶一郎

禍々しい雰囲気、か、

太陽

はい、

太陽

なので、俺はその時確信しました

太陽

あれは義兄さんじゃない、と

凶一郎

、そうか、

太陽

……義兄さん、

凶一郎

なんだ?

太陽

無理、しないでくださいね

凶一郎

………、善処する

太陽

……

まあ、善処してくれるだけでもいい方か、

凶一郎にいさんが虐められてしまう可哀想なお話。

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コメント

12

ユーザー

太陽ー!お前信じてたぞ!太凶ルートか?凶太か?? ふふふ

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