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intricately intertwined

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2024年05月29日

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地雷のお話を見て、 桃黄不足なので、 桃黄を書きます 《 Attention ! 》 stxxx 桃黄注意 桃赤注意 シリアス系のお話 バチくそ長いです 地雷注意

わかってた、最初から。 わかってたけど…。 どうしても、抑えきれなくて。 ごめんね… 莉犬____。

黄side

るぅちゃ~ん!!

ぅひゃ、 ! ?

僕の親友である莉犬。 毎朝僕に抱きついてくる、元気な子。

ねぇ、るぅちゃん…

さとみ先輩って知ってる?

急に真顔になったと思ったら、出てきた僕の好きな人の名前。

うん、知ってるけど…

それがどうしたの、そう聞こうとした。

俺、さとみ先輩好きになっちゃった…

え…?

な、んで…。

ぇへへ、 /

そう言うと照れ始めた赤。 僕の恋は、どうなるんだろう…

お、はよ~…

莉犬が、さとみ先輩が好きだと知った次の日、莉犬はギリギリやってきた。

莉犬、おはよ

どうしたの?寝坊?

い~や!

さとみ先輩に告白してきた!

へ…

なんて積極的なのだろう。 この明るさ的に、返事は…

まあ、振られたけど!

え!?

なんでそんなに… ポジティブ思考なの…?

これから、毎日告白しようと思ってるんだ~!

そうすれば、いつかは振り向いてもらえるかもしれないし!

で、でも

迷惑じゃない?

気付けばそう口にしていた。 すると、莉犬はキョトンとしてこう言った。

大丈夫!

行きますから!って予約したから!w

もうなにも言えなかった。 さとみ先輩を好きでいることが不安で仕方なくて。 莉犬と親友でいることに恐怖感を覚えて。 その日の授業は、あまり耳に入らなかった。

莉犬と共に購買へパンを買いに訪れていた。 それなのに…

お、るぅとじゃん

さ、とみ先輩…

会いたかった。 でも一番会いたくなかった人。

今日はなにを食べんの?

パンだけ…

ふぅん…

さとみ先輩、は…?

俺?

俺は焼きそば

焼きそばおいしい、ですよね…!

おう

気まずすぎてぎこちない。 今まで当たり前に出来たことが出来なくなっていた。

あっ!さとみせ~んぱいっ!

げっ、莉犬!?

も~

なんですか、その反応っ!

楽しそうに話す好きな人と親友。 見るだけで涙が溢れそうになって、グッとこらえた。

りいぬ、っ!!

へっ?

僕パン買ったから行こっ

は~い

じゃあ、明日お弁当持ってきますからね!

ハイハイ…

お弁当…?

?るぅちゃん?

りい、ぬ…お弁当って、

あぁ、さとみ先輩に明日お弁当作るって話

へへ、お弁当作りまで発展しちゃったぁ… /

そういいながら頬を赤らめる。 僕も、基本的な料理は出来るんだけどな… そう思いながら、その場を後にした。

っはあ、ふう…っ

ごほっ…

久しぶりに発熱を出し、学校を休むことになった僕。 毎朝あの光景を見るのが辛かったから、ちょうどよかった。

ピ~ンポ~ン

やっほ~、るぅとくん

ころん、せんぱ…っ

けほっ…

薬飲んだ?

ん、はい…

よし偉いね

僕の幼なじみのころん先輩。 ころん先輩は、さとみ先輩の親友でもある。

あと、なんだけど…

おじゃましま~す…

!?

っえ゙、げほっ…

ぅお、!?

まってごめんな

驚かせて… ( さすさす

っ、 ( ぽろ

ごえんなさ、っ

んぅ、っ ( ぽろぽろ

なんでいるの。 莉犬が、 莉犬が悲しんじゃうのに… それとともに、いろんな感情が込み上げてきた。

大丈夫だから…

っ、

っがはっ゙

ん゙ぁッ、ごほッ゙

大丈夫って言わないで… 莉犬の台詞が蘇るから…

ゆっくり…

深呼吸、な…?

はあッ、はあ…

ん…

…おやすみ

ん… ( ぱちっ

あ、起きた?

ん~…

ふへ… / ( ぎゅうっ

…!?

さとみせんぱぁ… /

しゅきれすぅ…… /

るぅと… ? /

ん゙っ… ( ぽろ

や゙らぁッ、ぼくしつれんしちゃゔぅっ… ( ぽろぽろ

…!

俺…

すぅ…すぅ…

寝ちゃったか…

さとみく~…ん?

…どうしたの?

はぁ゙~~ッ… / / /

うるせ… /

あ~ね、

ふぁ… ( ぱちり

んん~…

るぅとくんおはよ~

おはようございま…え?

顔を埋めるさとみ先輩の背中をさすりながら、ころん先輩がニコッと笑った。

るぅとくん、さとみくんとなんかあった?

え…とくに…

さとみ先輩が出てくる夢はちょっとしか見てないし… …

なるほど…

お寝ぼけるぅとくんの仕業か…

お寝ぼけ…?

寝ぼけてなにか言ったってこと?

僕は朝食作ってくるね~

はぁい…

って、気まず!! 話すこと、あんまり無いのに…

ピコンッ

りいぬ…?

!!

るぅ____

るぅちゃん!

体調はどう?

あと言いたいことがあってね

( 言いたいこと…? )

体調はだいぶよくなってきたよ

言いたいことって?

そっか、よかった!

あのね

さとみ先輩と付き合うことになったの!

( え…? )

っ゙… ( ぽろぽろ

ぶぅッ、 ( ぽろぽろ

るぅと…

や゙ぁッ、ふれないで…!

っ…

なんで。 なんで、なんで。 僕じゃ駄目なのかなぁ…

NOside

ガラガラッ

ちょっと二人とも、どうし…

っ…こ、ころ… ( ふるふる

んぅ゙… ( ぽろぽろ

っ、あはは

え…?

ふぇ…?

二人とも、似たもの同士すぎるでしょ笑

なにがあったかは知らないけ、ど…

ごめ、ごめんな…

な、なに…?

おれ゙ぇッ、りいぬとつきあったからぁ゙ッ、 ( ぽろ

ッ、 ( 逃

な…

なんで… ( ぽろ

ぁ…、( ふきふき

る、るぅとく

大丈夫…?

ぅ゙あああんッ、 ( ぽろぽろ

っ… ( ぎゅっ

ごめんねぇ゙ッ、 ( ぽろ

桃side

はぁ゙っ…

ふーっ…

ゔぅ…

悪いのはぜんぶおれだ。 莉犬と付き合わなければ、 ころんは悲しまなかったのに。 るぅとも… おれがすきだったの、に… …? もともと俺はるぅとが好きだった。 両思いだったのに、 俺が引き裂いたんだ。 莉犬に恋してしまったから。 ごめんな、ころん。 こんなの親友失格だよな。 もうお前の親友なんて名乗らないから。 そして。 ごめんな、るぅと。 愛してた。 そんなことを殴り書きで 手紙を書いた。 少しの希望と溢れるほどの感情を押し殺すように。 押し殺したものがなんだったのか、 そのことを理解することが出来なかった俺は、ある過ちに気付けなかった。 自分で自分自身の感情を閉じ込めていたことに。

黄side

あれから、莉犬とさとみ先輩は相変わらずラブラブだ。 そんなとき、ころん先輩と逃走するんだけどね。 あと、新しく友達が出来た。

るぅとくんおはよう

なーくん…!

なーくんことななもり。くん ころん先輩の部会の後輩らしくて、真面目でしっかりした子。 もちろん、僕の今までの話も知ってる。

るぅとくん偉いね

今日漢字の小テストあるから、はやく来たんでしょ?

え、しゅ…あ!!

やばい…忘れてたぁ…

なぁくん、教えて~…

も~、しょうがないなぁ笑

なーくんにはほんとに助かっている。 精神安定剤の一人だからね。

莉犬とはどうしたかって? そんなの、さとみ先輩とばかりいるからもうしばらく話してない。

…そうそう、でね

これは、ちょっと難しいけど…、

うーん…難しい…

たたえ?

あははッ、笑

ほまれ、ね!

ガラガラッ

るぅと、いますか

へ…

なんで今…?

いた…

るぅと

…はい?

放課後、あそこで待ってる

っ、

じゃあな ( ナデナデ

やめて、ふれないで。 期待しちゃうでしょ?

( バチンッ

っ!?

やめてください、先輩

な、なーくん…

るぅとくんが嫌がってますけど

ぁ…、ごめん…

なーくん、別に僕は…

無理しないで、るぅとくん

( ギロッ

浮気ですか?

なんでそうなるんだよ、?

というか、、

俺…付き合ってる人いないし!

へ…

…はぁ?莉犬さんと仲良いじゃないですか

知ってますよ、俺

付き合ってるんですよね?

いつもと雰囲気が違うなーくん。 でも、付き合ってる人がいないって…

あぁ、そのことなら…

もう…、

さとちゃ~ん!♡

♡ ( ぎゅうっ

ちょ、りい…

まさかるぅとくん、俺の彼氏奪う気~?

ニヤニヤと笑いながら、さとみ先輩から離れ、僕の方へやってきた。 え…僕はなにも…

( ぎゅっ

え…

ごめんね、俺のせいで…

さとみ先輩とはもう別れてるから

あとはるぅとくんが頑張って ( にこっ

り、いぬ ( ぽろぽろ

ねえ、莉犬。 莉犬は、前から友達思いだったよね。 本当にごめんね。 本当にありがとう。

( にこにこっ

おい

…なんでしょうか?

しらばっくれてんじゃね~ぞ…

なな

さとみ兄さんが全然行動に移さないからでしょ

だからさっき言ったじゃん

ありがちなシチュエーションだけど

うるせぇ…

あ、るぅとくん

あのね、____

午後5時頃

僕は、公園に来ていた。 この場所は、 僕が、゙さとみくん゙と出会った場所。

るぅと

さとみくん

覚えてたんだな、笑

覚えてるよ!

ふふ、僕たちここで出会ったもんね ( にこっ

( ドキッ

そ、だな… /

それと、さ

芝生から見える夕日を眺めていたら、さとみくんに左手を掴まれた。

ごめんな、るぅと

お前が俺のことが好きってわかってたのに

俺だって、るぅとが好きだったのに

ぇ…

莉犬にさ、いつのまにか目移りしてたんだ

あいつの真っ直ぐな思いに惹かれて

っ ( ズキッ

まだ、あいつのことが好き

そ、ですよね…

結局僕になんの話を__

( チュッ

~~っ ///

でも…今るぅとが好きだよ

いや、これからも。

こんな俺と付き合ってくれませんか?

そんなの…、

無理です

もう一回僕を惚れさせてください

それじゃ

さとみくんと教室で別れたあと、なーくんがこう言っていた。

『 絶対さとみ先輩はるぅとくんに告白する。しかも、付き合う前提で。だから、あえてこう言ってほしいんだ。 』

『 無理です。 もう一回僕を惚れさせてください。ってね』

桃side

さとみく~ん、おはよ~…

ってどうしたの

振られた…

は?

昨日莉犬くんに振られたあとまた告白したの?

…悪いか

その感じだとるぅとくんだね

ドンマイ

付き合える前提だと思ってたんだね

人生そんなに甘くないよ

ゔっ…

ころんからズサズサと刺さってくる言葉のトゲ。 なんも言えねぇ…

お~お~、さとちゃん失恋かぁ

うわ…

トゲ刺し男第二号。( てか死体蹴りして楽しいんか

うわってなんや!うわって!

お前もうるさい

えぇ~

俺、知ってるで!なーくんからぜんぶ聞いた

うっっわ、俺の周り敵ばっか……

俺は一応味方してるんだけどな~笑

あ、莉犬くん

さとみくん振ったんだってね

そうだよ~

鈍感なさとちゃまに教えてあげたんだよ

でも、るぅちゃんに振られて

おもしろ笑

どこが味方してんだよ!

ぅ~… ( モジモジ

あ、るぅとくんどうしたの?

るぅとくんも先輩に用事?

え、るぅと…?

ぁっ… ( ビクッ

///

( 逃

あれあれあれあれ

追いかけないのかなぁ? ( 煽

追いかけるに決まってる!

成長したねぇ…

俺のときは消極的だったのに笑

黄side

やっぱダメだぁ… /

昨日思いっきり振っちゃったから、呆れられちゃったよ、絶対…

るぅとっ!!

はあっ…はあっ…

( ぐいっ

ひゃっ

捕まえた ( にや

!///

( 耳元 ) 好きです

はひっ!

ふはッ、笑

んん… /

…よろしくおねがいしましゅ…っ

んぅ…っ ( ぽろ

かわい、♡

はい、終わりです

そして疲れました

数日かけましたね、この物語に

まとめ シーン17 タップ数:400 終

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