コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
中島side ファン感謝祭の翌日。 頑張りすぎたのか 昨日の夜に熱が出て寝込んでいたせいか 朝目覚めると 少し火照っている気がした。 けど、昨日球場から 家までの道のりの記憶が 曖昧であまり覚えていない。 かすかに耳を済ませると 人の足音が聞こえる。 しばらくしてドアが開いた。
美波
中島
美波
同棲している彼女の美波から 体温計を受け取る。 まだ少しぼんやりとした 感覚が残っているが さっきまで思っていた 疑問を問いかける。
中島
美波
中島
美波
冷えピタを貼り直しながら 昨日の様子を話している。 家まで送ってくれた2人にも 後日お礼をしないとなって思っていたら 体温計の音が鳴り響く。
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
すぐにリビングに行って 何かを持ってくる様子。 さっきから美味しそうなご飯の香りが 漂っていて 多分そのご飯を作ってくれていたのか お盆に乗せて持ってきてくれた。
中島
美波
中島
美波
中島
美波
いいタイミングなのか知らないが 来客を知らせるチャイムが鳴り響く。 美波が慌てて玄関に行き 来客を招き入れた。
黒川
美波
古謝
中島
黒川
古謝
美波
黒川
中島
古謝
黒川
中島
古謝
中島
黒川
美波
美波が作ってくれた 卵とじうどんを食べながら 大学の入学式の日を思い出しながら 話し始めた。
4年前 大学の入学式。 新品の教科書が入った 紙袋を抱えながら 野球部の説明会が行われている 講義室に入ると 後方から何かが落ちた音が鳴り響く。 振り返ると1人の女性が 床に落ちた教科書を慌てて 拾い集めていた。
中島
美波
中島
紙袋の底が 教科書の重みで破れてしまったのか 慌てて拾い集めるも 結構な量の教科書で 到底女性が持てる量ではなかった。
中島
美波
そう差し出してきたのは 少し大きめのトートバッグだった。 ひとまずトートバッグに 教科書を入れていく。
美波
中島
美波
中島
美波
中島
講義室に入る扉を見てみると 野球部と吹奏楽が この会場で説明会を行われるのだった。
下村
中島
美波
下村
美波
中島
下村
中島
下村
美波
中島
美波
下村
中島
美波
中島
下村
美波
中島
美波
下村
美波
中島
美波
中島
スマホを取り出して 彼女と連絡先を交換する。 もうそろそろ説明会が始まるため 各ブースに足を向けた。
説明会が終わり 中庭で合流した後 荷物を持って一緒に寮に向かう。 その中でお互いに地元の話になり 彼女が生まれた宮城県の話に花を咲かせる。
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
話し込みながら 歩いていたせいか いつの間にか寮の目の前まで来ていた。
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
現在。 入学式当日の 漫画みたいなエピソードを話す。
美波
中島
古謝
中島
美波
黒川
美波
中島
美波
古謝
中島
黒川
中島
黒川
美波
古謝
黒川
中島
美波
古謝
黒川
中島
古謝
美波
黒川
そそくさと 帰って行った同級生2人。 美波はコップとお皿を洗いに 寝室から出ていった。 部屋で1人もう一度寝ようか迷っているが 結局睡魔に負けて瞼を閉じた。