おぎゃあ
おぎゃあ
部屋に差し込む朝日の日差しに目を覚ます
こーじ
こーじ
昨晩も遅くまで離して貰えず疼痛とだるさが鬱陶しい程体を苦しめている
しょぴー
こーじ
しょぴー
こーじ
しょっぴーの優しい言葉にまた断ることが出来ずに 布団戻ってしまう なんでこうなんねん....
俺たちはただのセフレ 体だけの関係 ... 好きだの何だのは一切持ち込まず都合のいい関係を始めてもう半年になる...
こんなはずじゃなかった、 俺にはずっと好きな人がいる ただそれは叶う筈のない恋ってやつやから そんな自分の気持ちには蓋をして 自暴自棄になってた時に声をかけられたこの関係を続けてる
しょぴー
こーじ
しょぴー
わかってる こんな事いつまでも続けてたらあかんって 感覚が、感情が麻痺してしまって 辛い気持ちも泣きたい気持ちも スルーして隠すことが普通にできるようになってもうた
こーじ
こーじ
俺みたいな その場その場でなんとか凌いでやってきた人間なんか....
結局俺は人の事を信用できへん 自分の事も 人に期待する事ももういつしか辞めた ただ結局人間が好きな自分がおるから 優しくされたら 蜜を与えられたら縋ってしまう.....
こーじ
しょっぴーの事が嫌いな訳じゃない ただしょっぴーもしょっぴーで 愛だの恋だのに疎い人やから 今日も俺が断ったから、どうせ違う子家に呼んでんねんやろな....
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
半ば強引にめめに手を引かれて 抵抗もできずについて行く事しか出来なかった
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
めめ
それからめめは手際よく何品かつまみを用意してくれてそれを食べながらめめと酒を酌み交わして 気づけば数時間経ち メンタルもヤられていた俺はすっかり酔いが回ってしまった
めめ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
こーじ
こーじ
(こんな俺が、めめの優しさに甘えたらあかん.... 強くいなあかん!負けるな!
めめの言葉に一気に酔いが冷めそうで慌てて気合いを入れるためグラスに残ってた酒を一気に煽る
めめ
こーじ
こーじ
こーじ
こーじ
目黒蓮という男が優しい...優しすぎるっちゅうのは重々わかってた、そんな男に恋心抱いて....でもそれが叶わんからって俺はしょっぴーを利用した
こんなやつがあかんねん、めめの優しさに甘えたらあかんねん
こーじ
こーじ
めめ
こーじ
グイッ
めめ
めめの制止も聞かずにさっさと荷物持って帰ろうと立ち上がった所でめめに急に腕を引かれて後ろに視界がぐらりと揺れる 次の瞬間にはめめの腕の中にいた
めめ
こーじ
こーじ
めめ
こーじ
やめてくれ そんな真っ直ぐな瞳で...みんといてくれ... 俺はそんな純粋で綺麗な人間ちゃう...
めめ
めめ
こーじ
いま......なんて?
めめ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
突然のめめの言葉に俺は返す言葉も出てこず、ただ動揺を隠せずに狼狽える事しかできないままで....
すぐに腕に中から逃げ出して床にへたり込むんでいたけどじりじりと距離を詰めて来るめめの気迫に動くこともできず、気づいたら目の前まで迫って来ていためめに押し倒された
こーじ
めめ
めめ
こーじ
俺の頭はもうパニックでショート寸前 めめが俺の事...? いやいやそんな事あるわけないやん! 笑えへん冗談やわ...
めめ
そう言っためめの顔が至近距離まで近寄って来て 少し身じろぎ抵抗する俺を他所にそっと唇を重ねてきた
チュッ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめがそんな事せえへんってわかってんのに.....
めめ
こーじ
こーじ
こーじ
こーじ
こーじ
めめ
こーじ
こーじ
興奮しすぎて..つい大声でめめに怒鳴ってしまった....
そしたら誰が見てもわかる... 目の色が変わった... これは完璧にキレた時の目や、ついにやってしまった... 優しさの塊みたいな目黒蓮を俺はブチギレさせたんや...
めめ
こーじ
一瞬の静寂の後に部屋に低い声が響いた
めめ
完全に据わった瞳には光はなくて、その鋭い瞳から視線を外す事ができない めめの言葉も、今の俺の状況では理解ができず それもバレたんやろうか、もういい。とはっきり聞こえた瞬間また視界が反転し床に押し付けられラグの上に組み敷かれてしまった
こーじ
めめ
めめ
こーじ
初めて聞いた怒った声で早口で喋るめめにすっかりビビってしまった めめ、怒ったらこんなんなんか.... なんて逆に冷静に考えているうちに 乱暴な手つきで適当にズボンをずり下ろされる
こーじ
めめ
めめ
その一喝で俺はすっかり心が折れた もうどうにでもなれ....と
意外や、ちゃんとローションもゴムもあるんや
回り回って冷静にそんな事が頭を過ぎった 今まで誰とヤッた事あるんやろう 女かな?男かな?ローションあるなら男か?でも女でも使うし....めめが遊びでそんな事する訳ないし真剣やったんかな......
ぐるぐるぐるぐる嫉妬みたい事しか考えられへんくなる そんな事思っていいような立場でもないのに 急に大人しくなったので動かんようにがっちり抑えられていた腕を離してくれた そして膝だけで立たされ四つん這いに突き出した尻に何の前触れもなくローションが垂れてくる
こーじ
垂れたローションを指で掬い穴に馴染ませる様に1本挿し込まれる
めめ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
グリュ!!
こーじ
グチ....コリコリコリ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
ゴリュ、ゴリュン!ゴリッ
こーじ
ビュルルビュルビュルビュル
的確に前立腺を2本の指で挟まれ容赦なく揉まれて潰されて呆気なくラグに精液ぶちまけて果ててしまった
めめ
こーじ
めめ
ゴリュ、ゴリュゴリュゴリ
こーじ
何て言ったか聞き取れなかった 射精の余韻に浸る暇も与えてくれずにすぐまた摘まれたままの凝りをさっきと変わらない加減で責められる
めめ
こーじ
ビュルルビュルル!プシャッ....
こーじ
めめ
こーじ
めめ
めめの家を汚してしまったとかこんな姿見られたくなかったのに見せてしまって情けないとか 色んな感情が込み上げて涙が溢れて止まらんくなった
こんな痴態晒してさすがに引かれて嫌われたと思ったのに 今日のめめの口からは想像がつかへん事しか出てこおへん
こーじ
俺から手が離して、これでお終いやな....なんて思ってたら背後からカチャカチャと音が聞こえてそっと振り返るとベルトのバックルを外しているめめと目が合った
めめ
適当にくつろがせたズボンから遠目でも分かるしょっぴーよりでかいモノが出てきた
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
めめ
めめ
声のトーンが変わった いつもの、いやいつも以上の優しい声色 さっきとはうって変わって優しい手つきで起こされて びちょ濡れのラグからソファに移り ちゃんと顔が見えるようにソファの上に対面で押し倒された
こーじ
めめ
めめ
泣き腫らして真っ赤に腫れてる目尻を優しく撫でらて いつものめめの微笑を浮かべて真っ直ぐに伝えてくれる
俺の返事も聞かないまま唇が重なり、唇の隙間を割って舌がするりと入ってくる
こーじ
長い舌で歯茎まで舐めまわされ根元までぐっしょり絡め取られめめの唾液がどんどんと流れ込んで来て飲み込みきれなくて、口端から2人の混ざった涎を溢れさせる
そんな深い口付けに夢中になっている隙に後孔に宛てがわれたモノがゆっくりと粘膜を押し開いて入ってくる
こーじ
めめ
こーじ
めめ
めめ
こーじ
めめ
ズズッ、パヂュン!?
こーじ
めめ
こーじ
言われた通りに視線をめめに合わせると何とも優しい瞳で、でもふつふつと欲を孕んでいる 俺をジッと見つめてこちらも視線を外すことができないでいると口角が吊り上がり中のモノがでかくなったのを感じ一気に羞恥心が煽られる
こーじ
めめ
めめ
バヂュ!バチュバチュ
ゴリュゴリュ、バチュバチュゴリッ
こーじ
めめ
こーじ
こーじ
こーじ
めめ
最初より確実に質量が増したモノが中にぴったりと埋まっていて浅い所から奥まで余すとこなく律動される と、同時に体までぴったりとくっついて視線を外すことなく一途に見つめられながら好きだと真っ直ぐに伝えられ多幸感で脳まで溶けそうになる こんな感覚初めてで少し怖い....しょっぴーでは絶対に感じる事のない感覚に恐る恐るめめに腕を回すと嬉しそうに、ちゃんとしっかり抱き返してくれた
こーじ
ビュルビュル...ビュルル
めめ
こーじ
めめ
コリッ、ゴリュゴリュゴリュ
こーじ
めめ
ゴリュゴリュ、ゴリッコリッ
こーじ
ビクビクッ!!......ピュルル
めめ
めめ
こーじ
めめ
こーじ
俺の記憶が正しければまだめめは一度も出てないはず....そろそろ腰が取れるんちゃうかってくらいドロドロになった頭じゃもう余裕なんてなくなってしまうので最後の気力を振り絞って、中で未だに苦しそうなめめのモノを意識して締め付ける
めめ
めめ
バチュバチュ!!ゴリュゴリュゴリュ!バチュン!?
こーじ
めめ
めめ
こーじ
もうなんでそうなったか考える余裕もなくなってきた さっきまでの優しい瞳はどこへやら....今はもう本能むき出しになった瞳が忙しなく息を吐き、何か言ってるがそれももう俺には分からない
こーじ
ビクビクッ!ビクン
容赦のない動きでもう何回目かも分からない絶頂が来てガクガクと体を震わせ果てたが自分のモノからは何も出なかった
めめ
めめ
こーじ
翌朝、射し込む日差しで目が覚めた 深夜まで離して貰えずいつベッドに来たかも覚えてない とにかく腰も体も酷く痛むが...何だか悪くない感覚に少し嬉しさまで覚えてしまう 今までこんな穏やかな気持ちで朝を迎えることはなかった....
こーじ
今まで自分がしてきた事が一気に脳裏を過ぎり 穏やかな気持ちが少しザワつく 背後から俺をギュッと抱きしめたまま爆睡しているめめの手を握り掠れた声でボソッと呟く
こーじ
腰に回された腕に力が入り、握っていた手を暖かい手が握り返してくれる
めめ
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
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