1 話
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎
黄
黄
僕は雷坂黄。
高校2年生
この高校の生徒会長をしている。
この仕事は凄く楽しいしやりがいもあるので
この役割について良かったなと心から思ってる。
黄
黄
黄
先生
先生
先生
みんながざわざわとし始める
それにしてもこんな季節に転校生、
珍しいなぁと僕は思う
夏休み前である程度クラスとして、学校としても絆が深まっている頃
転校生の子は馴染めるのだろうか。
先生
先生
が ら っ
青
先生
先生
え すごい美人じゃない?
かっこいい~!
みんなから見た目に着いて賞賛の声が上がる中
校則に反しているにも関わらず
僕も綺麗だと思ってしまった
整った顔立ちをしている
青
た だ 真 面 目 で は な さ そ う だ
夏 だ と い う の に 水 色 の パ ー カ ー を 着 て
髪 は 水 色 に 染 ま っ て い る
耳 に は ピ ア ス 。
黄
先生
先生
生徒会長なので僕が色々助けなければと思い背筋を少し伸ばす
きっと水瀬さんも色々大変だろう
黄
青
青
黄
自己紹介をしようとしたが驚いて言葉が続かなかった
横に座った水瀬さんは圧倒的だったから
透き通るような水色の髪
白い肌
まつ毛の長い大きな目
鼻筋の通った鼻
フェイスラインはシュッとしていて
唇はほのかにピンクで薄い
まさに美形そのものだ
青
青
無愛想にそういった水瀬さんは
頬杖をついて空を眺めていた
冷たい言葉で現実に戻った僕は
一瞬で怒りでいっぱいになった
でもここで何かやらかしてしまったらまずいと思い必死に笑顔を作って我慢する
黄
黄
黄
青
笑顔で自己紹介を何とか終えると先程と同じようにそっぽを向いて水瀬さんは答えた
黄
とりあえず深呼吸をし心の中の空気を入れ替える
冷静にならなきゃ、
黄
なんとか自分に言い聞かせ
仲良くなるために話しかける
黄
青
青
ここで折れるまいと僕は頑張って話を続けようとした
黄
青
青
青
黄
いきなり意味の分からないことを言って
彼は教室から出ていってしまった
話すことすらまともに出来ないのに
注意なんて尚更出来なさそうだ
これから隣の席でやっていけるのか不安でしょうがない
仲良くなる気はないと言われたから
僕も関わりは必要最低限にしておこうかな、
きーんこーんかーんこーん
先生
チャイムがなった途端僕は先生に呼ばれた
ちょうど少し気持ちを落ち着かせたかったため好都合だ
黄
僕は教室を出た
僕は先生に手招きをされそこに駆け寄った
先生は周りに聞こえないように
静かな声で僕に尋ねてきた
先生
黄
先生
先生
黄
あの派手さであの態度
少し分かる気がする
先生
先生
黄
正直なんで僕がって思ったけれど
生徒会長である以上仕方がなく返事をした
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎
1話でした!どうでしたでしょうか?
︎︎
NEXT ♡100
コメント
7件
お話も雰囲気もめっちゃ好きです😭✨ フォロー失礼します!
好きです😭💭💞 続き楽しみです!
さいこうです🥺ヤンキーうけ大好き(*^ω^*)続きまってます😘