美華
(私と莉子は親友)
美華
(硬い絆で結ばれている幼なじみなんだから)
莉子
美優紀一緒に帰ろ!
美優紀
うん!
美華
(そう、親友だから)
美華
(莉子と仲が良いのは私なんだから)
美華
(不安……だな)
部活にて
莉子
疲れてきたね
美優紀
だね
優香
休憩しよっか
美華
賛成!
莉子
私ちょっとトイレ行ってくる
美優紀
了解
莉子
美華も来て
美華
え、うん
莉子
美華
莉子
明後日のイベント一緒に行こ!
美華
良いの?私で
莉子
美華が良いの
莉子
花怜と行くんだけど
莉子
やっぱり美華も居てほしい
美華
美優紀で良くないの?
莉子
だって美華と居ると楽しいもん
美華
わかった☺行くね
美華
(嬉しいな…)
イベントはとても楽しかった
イベント自体楽しいけれど
美華に誘われたからより楽しかった
美華
(ただの勘違いで良かった、)
あれから何年間たった今、
あの淡い思い出を
莉子と語っている
莉子
いつだって美華とは親友、いや、大親友
莉子
もう不安にならないでね
この後も、二人の会話は途切れることは無かった