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ちょっと通知〇してきます… 外なのにめっちゃニヤニヤしちゃいました… にきが泣いてるの見て青くんどす黒くなるのバチ好みなんですが…幸です… 抱きしめられて本音言って目の前に桃くん達がいるのに気づいて照れるにきが可愛すぎました… やっぱ月見さん趣味合いますね…✌️
今回も最高でした! 嫉妬とか可愛すぎます! 非リアないくん大好きですw
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
注意!! ・地雷さんは今すぐUターン! ・まろにきが付き合ってます ・nmmn ・ご本人様方とは何も関係のないフィクションです ・口調&キャラ崩壊あり ・通報❌
月見。
俺は幸せ者だと思う。
恋人であるまろは、いつも俺に好きを伝えてくれる。それは行動でも、言葉でもだ。
彼曰くまだまだ伝え足りないらしいが、こっちからすれば十分すぎるくらいに、彼はいつも愛を伝えてくれる。
そんな彼の行動が素直に嬉しいし、不安になることも少ない。
・・・だからきっと、俺はわがままなんだ。
ないこ
悠佑
いれいすメンバーで集まってくつろいでいた時、正面に座るないこが唐突にそう言った。スマホをいじっていた俺は電源を落として顔を上げる。
ないこ
一体ないこのなんの好奇心に火がついたのか、気付けば質問攻めだ。普段そんなに恋バナなんてしないくせに。
悠佑
ないこ
ないこの問いかけに、考える素振りを見せて黙り込む。
嫉妬。
嫉妬しなそう、と言われたのは、実は初めてじゃない。以前りうらにも言われたし、なんなら初兎にも言われたことがある。
まろが自分のことを、一人の活動者としても恋人としても好いてくれているのはよく分かっている。これでもかと言うくらいに、伝えてもらっている。
ないこ達が俺に嫉妬しなさそうと言うくらい、まろはきっと俺に好きを伝えてくれているんだろう。
不安に思うことなんてない。・・・そう、ないのに。
ちらり、横目で向こうのソファに座る2人を見る。
-hotoke-
If
-hotoke-
If
青組の2人は、いれりすの間でビジネス不仲として有名だ。不仲キャラを演じているけど、こうやってプライベートで2人でゲームをしたりとか、隣に座ったりとか。
普段はツンデレなだけで本当は仲良しなところが、刺さる人には刺さるんだろう。青組推しは結構多い。
この間のファンミの時にも、青組結婚式いつですか?なんてコメントが流れていたのを目にした。
今だって距離が近い。まろはほとけに煽られまくりかなりお怒りモードらしいが、それでも隣に座ってゲームをするなんて仲良ししかやらないだろう。
・・・まろとゲームとか、プライベートでしたことあったか?
なんなら配信でも、2人でゲームなんて殆どやったことない気がする。配信をしていると偶に、“まろにきのホラゲー見たいです!”とか、このゲームやってください、的なコメントを見るけど、いいなと思いつつ実行出来てないのが現状だ。
まろにき推しが案外多くいてくれること、Twitterなんかを見ていれば分かる。けど、それを遥かに上回る量の青組推しがいることも知っている。
人の好みに、他人がどうこう口出しするのは違う。分かってる。みんなが好きなものを推せば良い。それが正しい。
・・・でも、この気持ちはなんだろう。
嫉妬、なのだろうか。ほとけとの距離の近さにもやもやして、俺にもっと、・・・もっと、構って欲しいなんて。
わがままだ。どうしようもない俺のわがままだ。まろはいつも、沢山好きを伝えてくれているのに。それなのに、寂しいなんて。
俺、嫉妬深いんやな。そんでもってわがままで欲しがりとか、・・・面倒臭すぎやろ。
嫉妬しなそう?そうなら良かった。こんな面倒臭い自分、知りたくなかった。
こんな自分で、まろに嫌われたらどうしよう。
ないこ
悠佑
ハッと我に返ると、目の前に焦った様な表情のないこ。驚いた顔をして、俺の方に身を乗り出していた。
ないこ
悠佑
泣いてる?俺が?
信じられず頬に手を当ててみると、指が濡れた。気付かなかった。いつの間に。
ないこ
If
悠佑
不意に頭上から聞こえてきた声。すぐに抱き寄せられる体。肩と頭に添えられた優しい手。
If
ないこ
いつもと違う、地を這う様な声。顔は見えないが、ビリビリ伝わってくる冷たい空気。重圧。
いつもと全く違う彼の雰囲気に、ないこも言葉が出て来ないのか、息を呑む音だけが聞こえた。
悠佑
ないこが悪者にされてしまうかもしれない。それだけは避けたかった。
まろの服をキュッと掴んで声を上げれば、まろの顔がこちらに向けられたのが分かった。
悠佑
If
グルグルと、気持ちが胸の中で渦巻く。言いたいことがまとめられず、口を開けては閉じてを繰り返す。
悠佑
If
悠佑
If
呆れられてしまっただろうか。嫌われてしまうだろうか。こんな面倒臭い自分は。
If
悠佑
狼狽えた様な声が聞こえてきて、不思議に思った俺は顔を上げた。
目の前には、口に手を当てて頰をほんのり赤く染めたまろ。
If
悠佑
ガッと両肩を掴まれ、目線を合わせたまろとバッチリ目が合う。
If
悠佑
思わぬ問いかけに、間抜けな声が漏れる。いや、正解なのだが。なんでまろは何処か嬉しそうなんだ。
悠佑
If
悠佑
まろの言葉にぽかんと口を開けた。嫉妬してくれて、嬉しい。そんな風に思うのか。嫉妬って、悪いことばっかりじゃないのか。
・・・面倒臭いと、思われないのか。
悠佑
If
少しわがままになっても、良いのだろうか。
悠佑
If
悠佑
言い切って、恥ずかしいやらなんやらで、もうまろの顔は見れなかった。言い過ぎたかもしれない。急にこんなこと言われて困るだろうな。
If
・・・か?
If
悠佑
ぎゅっと力強く抱きしめられる。思ってもいなかった行動に驚いた。
If
悠佑
If
滅茶苦茶嬉しいから。愛しさに溢れた優しい声が、耳に溶ける。
If
大好き。今日も優しく伝えてくれる彼に、俺だって偶には、同じくらいのものを返したくて。
悠佑
If
まろのその言葉に、ハッと我に返る。そうだ、目の前にはないこがいるんだった。
まろの腕の中からそっと顔を上げてないこの方を見ると、ないこがワナワナと震えていた。・・・どす黒いオーラが見える。
ないこ
りうら
初兎
ないこ
-hotoke-
If
りうらと初兎が帰って来て、あっという間にいつもの雰囲気。
途中からないこの存在を忘れて沢山恥ずかしいこと言ってしまった。ないこはさして気にしてないかもしれないが考えれば考えるほど羞恥心に殺されそうだ。
If
悠佑
If
悠佑
勝手に・・・。そう言おうとした時、目の前が暗くなった。
ちゅ、と部屋に響いた音と、唇に触れた柔らかな感覚。
悠佑
If
にっと目を細めるまろの顔が、すぐ近くにある。
りうら
初兎
-hotoke-
If
悠佑
じわじわと、どんどん熱くなる。耳まできっと真っ赤だ。はくはくと口を動かすも、声は出ない。
ないこ
If
ないこ
それから数日間、まろは禁酒を食らったとか食らってないとか。