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ゆあん

るな、テスト勉強は捗ってる?

るな

…っ

ゆあん

その様子だと捗ってないみたいだね

るな

そ、そんなことは…

ゆあん

せっかくだし、

ゆあん

2人で勉強しようか?

るな

いいの?

ゆあん

じゃあ決まりでいい?

ゆあん

いつがいい?

るな

んー…今日は友達と勉強しようってことになってて

るな

(正確にはのあちゃんと黒川くんもいるけど、)

ゆあん

じゃあ週末はどうかな?

ゆあん

テスト前の最後の休日に、朝から集中して勉強するのはいいと思わない?

るな

休日…!?

ゆあん

2人だとサボれないような状況を作れるだろうし、

るな

じゃあ休日にお願い、したいです…!

ゆあん

それなら決まりで。

ゆあん

俺がるなを起こしに行くね

るな

えっ…!

るな

そんな、悪いよ

ゆあん

アラームより俺が起こしてときの方が

ゆあん

るなも起きやすいと思うから

るな

(ここまで面倒見て申し訳ない、)

るな

ありがとう…お願いしま、

るな

いや…でも、なるべく自分で起きたいな

ゆあん

寝ていて大丈夫だよ。

ゆあん

むしろ寝ていて欲しいかな

るな

えっ、どうして?

ゆあん

るなの可愛い寝顔が見れるから

るな

(え、)

るな

やだ、寝顔なんて見ないで

ゆあん

んー無理なお願いかな

るな

ゆあんくんのいじわる

ゆあん

拗ねちゃったね

るな

お、怒ってるの…!

るな

(放課後の勉強って、)

のあ

やる気出ないなぁ

うり

まだ開始5分もたってねぇだろ

うり

集中きれんのはえーよ

のあ

入学したての頃はいい成績取れるように頑張ろうって思ってたはずなのに、

のあ

おかしいな

のあ

それに教室って集中出来なくない?

のあ

外もうるさいし

るな

確かにね、

のあ

あっそうだ!

のあ

ここの図書室行ってみない?

のあ

学内見学で回った時に

のあ

図書室って結構快適だった気がする!

うり

今から移動すんのかよ

のあ

るなも図書室だと集中できるよね!?

るな

う、うん!

のあ

じゃあ決まりで!

のあ

早速移動しよ

うり

なんか裏があんだろ

のあ

なんにもないよー?

うり

うそつけ

のあ

本当、本当。

のあ

行けばわかるって

うり

あいつ、何企んでんだ?

るな

でものあちゃんは何も無いって言ってたから

うり

信じるのかよ

るな

うん!行けばわかるって言ってたし

うり

水野に警戒心ってものはないのか

るな

あ、あるに決まってるよ…!

うり

どうだろうな。

うり

最初の登校日も男達に絡まれてたし

るな

あれは電車の中で逃げ場がなかったと言うか

うり

狙われてたのも気づかなかっただろ

うり

ずっとニヤニヤ笑って

るな

見てたの…!?

るな

(は、恥ずい、)

のあ

2人ともー早くきなよ!

るな

あ、うん…!

るな

黒川くんも早く!

のあ

やっと来た!

のあ

ってあれ?黒川?

のあ

なんでそんなに顔があか

うり

うっせぇ、喋んな

のあ

ははーん、

のあ

意外とうぶなんだ

るな

黒川くんがどうしたの?

うり

おい、水野。

うり

早くてを離せ

るな

あっ、ご、ごめんね…!

るな

もしかして痛かった…!?

うり

急に掴んで先歩き出すな!

るな

ご、ごめんなさい

るな

あの、黒川く

のあ

るな、その辺にしてあげて。

のあ

黒川が可哀想だから

るな

えっ…

のあ

とりあえず中に入るよ!

るな

わっ…のあちゃん?

のあ

や、やばい…!

るな

あの先輩達と知り合いなの?

のあ

は…るな本気で言ってる?

るな

えっ…と

のあ

あの男の先輩が白城先輩で女の先輩が橙李先輩だよ!

のあ

まじ美男美女カップル!

うり

声でかすぎんだろ

えと

あれ?あの子って

ゆあん

あっ2人ともいたいた!

ゆあん

おまたせ〜

ゆあん

ごめんね、ホームルームが長引いてて

るな

…っ!?

るな

(え、ゆあんくん?)

うり

おい、水野?

うり

どうし…

るな

きょ教室にわ、忘れ物したみたいで、

るな

取りに行きます!

るな

はぁ、

うり

忘れ物は見つかったか?

るな

…わっ!?

るな

く、黒川くん!

るな

びっくりした!

うり

それはこっちのセリフだろ。

うり

急に逃げるように図書室出ていくし、

るな

それ、は

うり

で?勉強サボって寝てたのか?

るな

ち、違うよ!

うり

早く戻るぞ。

うり

桃花が連れて来いってうるせぇから

るな

あ、待っ

うり

なんだよ、

うり

それとも本当に忘れもんしたのか?

るな

そうじゃなくて、

るな

あの先輩たちは?

うり

先輩たち?

るな

ほ、ほら…!

るな

図書室に先輩たちいたでしょ?

うり

しかもあいつ、

うり

先輩らに声掛けてたぞ?

るな

え?

うり

やっぱり図書室に行きたい目的があったんだな

うり

本当にめんどくせぇことしやがる

るな

じゃ、じゃあ黒川くん!

るな

教室で勉強しませんか?

うり

桃花に絶対に連れて来いって言われてるから

うり

あとが面倒だし、

うり

…おい

るな

は、はい!

うり

近い

るな

ち、近くない!

うり

明らかに距離感おかしいだろ

るな

そんなことは、

うり

あとなんか怯えてねぇか?

るな

そ、そうかな…あはは

うり

ヘッタクソな嘘だな

るな

うっ…

るな

あの、理由は言えないけど、

るな

入る時盾になって欲しいなって

うり

盾?

うり

めんどくせぇことには巻き込むなよ?

るな

そ、それはもちろん…!

年上幼なじみの、 危ない溺愛

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コメント

3

ユーザー
ユーザー

いいねとフォローしました! 続き楽しみにしてます!!

ユーザー

この物語めっちゃ好きです、続きが気になります

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