バタンッ(デテッタ)
〇〇
…〇〇も行こう
〇〇は、昨日聞いてしまった
お兄ちゃん達が
竜胆
兄ちゃん、明日でもう、終わりなんだよな
蘭
嗚呼、明日でもう悪い事もしなくて良くなる
この会話を聞いてしまった
だから、大好きなお兄ちゃんに
嘘をついてでもついて行くことにした
もっと暗いです
蘭
ツツ…竜胆っ、気ぃ抜くなよ、笑
竜胆
ツツ…分かってる
お兄ちゃんはもう既にボロボロだった
…私の意識は、そこでとだえた
次私が目を覚ました時には、お兄ちゃん達は、驚いた顔で
お兄ちゃん達を殴っていた男の人は
倒れていた__
竜胆
〇、〇?なんでここに
蘭
そうだよ、おうちで待ってろって言っただろ
〇〇
お兄ちゃん達が心配だったんだもん
〇〇
…でも、ごめんなさい
ちょっとショックを受けていた私は、
後ろからくる殺気に"また"気づかなかった
2人
〇〇っ!危ないっっ、!
グサッ
〇〇
えっ、ぁ、
〇〇
お兄ちゃ、、ん、?
竜胆
ごめん、な笑〇〇
〇〇
お、兄ちゃ、ん?
〇〇
なんで、なんで、
〇〇
〇〇の為に、この人のこと、、、
殺しちゃったの___?
蘭
ごめんな、〇〇、少しのお別れみたいだ、
〇〇
嫌だっ、嫌だよ、
〇〇のせいで、"また"〇〇のせいで人が苦しんでる
〇〇が、〇〇が
捕まるべきなんじゃないの__?
〇〇
う、ぁ、ご、ごめんなさ、
〇〇
〇〇のせい…で、"また"…"また"
竜胆
〇〇、お前のせいじゃない
蘭
嗚呼、そうだよ
蘭
〇〇のせいじゃない
〇〇
で、でもっ、
竜胆
…それは、帰ってから話そう
蘭
…〇〇、帰るんだ
〇〇
嫌だっ。
竜胆
〇〇、
〇〇
嫌だっ!!
蘭
いい加減にしろっ!
〇〇
ビクッ
蘭
…お前は、家に帰ってるんだ。分かったな、?
〇〇
…わ、かった
この日の帰り〇〇はショックで、倒れ病院に搬送された