__ 幸せの1片 __

転校生が転校してきて1週間が経った。

転校してきてまだ1週間だが、すぐに転校生はこのクラスに慣れ、クラスの中心だった。

そのコミュ力分けて欲しいくらいだよ。

まあでも、あの転校生はなぜか、私に興味を持っているみたいだ。

…は？どういうこと？

…それはつまり、私のことが好きってことになるんだけど…

時間が経ち、放課後。

アクセサリーをみる。

私は物欲がない方だからあんまりわかんないかな。

ブレスレットか、 出かける時につけようかな。、

プレゼントとしてのブレスレットは、「永遠」、「束縛」を意味する。

正直驚いた。 紅一点の人って好きな人はつくらないと思っていたから。

よし、買い物終わったし、美羽ちゃんのとこいくか。

あれは？なにやってんだろ。

ナンパか。それも面倒くさそうな種類の。

あれ、聞こえてたか。 まあいいや。

馬鹿でも分かる煽りだ。

さっき開いてた警察の番号をアホどもに見せる。

なんだこの胸の高鳴りは。 …もしかして恋、？ いやありえない。異性ならまだしも同性に恋するなんて。

…今は気にしない方が楽か。

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